新町商店街01
新町商店街
(戦前絵葉書より)

古来より瀬戸内、豊後水道の海上交通における重要拠点の一つだった愛媛県八幡浜市は、かつては海運の便を活かして「伊予の大坂」と呼ばれる程の繁栄を謳歌していました。当時の八幡浜のメインストリートになっていたのが市街地を南北に縦断している新町通り(新町商店街)でした。


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金山橋02
【A地点】 南側から撮影した金山橋
(平成28年3月19日撮影)

帰省時に大洲市内の旧国道56号を走行していると平成25(2013)年3月に国道441号・北只バイパス(愛媛県大洲市)が開通した事によって、旧国道56号線の金山橋からの景色が一変している事に気付きました。
金山橋は昭和43(1968)年に開通した大洲隧道の旧道(国道56号)の南口に当たっています。この旧国道56号の大部分は現在では国道441号線の指定を受けていますが、元々が旧道である上に市内北只~松尾間には並行路線である国道56号→広域農道が2車線完備されている為、改修工事はは遅々として進まないようです。


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県道108号01
旧国道381号線
(愛媛県北宇和郡松野町)

今回は以前紹介した愛媛県道9号・新居浜山城線と同様に、前時代の路線番号が青看の更新漏れにより現存している例を2件紹介しときます。
まずは松野町内の旧国道381号に設置されている青看の県道108号表記について。平成28年現在では愛媛県道に108号という路線番号は存在せず欠番になっています。これは平成5(1993)年に県道108号・西土佐松野線(一般県道)が路線名はそのままに県道8号・西土佐松野線(主要地方道)に昇格した事によるものです。当該青看が建っている松野町内の国道381号線はweb上には記録が残っていないものの、私が自動車免許を取得した少し後に旧道落ちしたと記憶しているので、平成12(2000)年頃にバイパスが開通したはずです。
なお、西土佐松野線はここから滑床渓谷の入口に当たる目黒を経て高知県四万十市(旧西土佐村)の津大橋西詰(いわき食堂の傍)で終点となります(約27km)。


[愛媛県道108号線と192号線]の続きを読む
横浜町田立体19
保土ヶ谷バイパス・横浜町田立体
(平成28年8月21日撮影)

開通直後の横浜町田立体を通った時の感想として「外回りの標識について改善を要望したい」と感じていたところですが、4か月ぶりに通ってみると多少の改善がなされていて、立体方面に向けては「4.横浜町田」に代わって「八王子、相模原」と記載され、側道となった大和バイパス方面の「上川井」は緑看から青看に変更されていました。


[国道16号線・横浜町田立体②]の続きを読む
愛媛県道9号線01
旧愛媛県道9号・新居浜山城線の標識
(平成12年6月17日撮影)

10年ぐらい前からwikiの愛媛県道の頁には愛媛県道9号・新居浜山城線の標識が添付されています。
かつての県道9号(新居浜山城線)は愛媛県新居浜市西喜光地町を起点とし、徳島県三好郡山城町川口を終点としていた約85kmの主要地方道でしたが、全国的に国道昇格が実施された平成5(1993)年に、県境を含む終点側の約40kmが国道319号線に昇格した事から残された区間は新たに誕生した愛媛県道47号・新居浜別子山線の指定を受けました。
この時に欠番となった愛媛県道9号は当時の県道101号線・大野原川之江線を主要地方道に昇格させて、愛媛県道9号・大野原川之江線が誕生しています。


[愛媛県道9号・新居浜山城線]の続きを読む
山伏トンネル01
新山伏トンネル 有岡側坑口
(平成28年7月24日撮影)

数年前から横瀬川ダム(高知県宿毛市)建設の一環として高知県道50号線(有岡川登線)の山伏トンネルが新トンネルに置き換えられるという話を耳にしていました。昨年からは遂に新トンネルの掘削が始まったという情報を得ていたので、今年の夏の帰省時に工事中の写真を撮影するつもりで見に行ってみると既に新トンネルは開通していたのでした。
後から分かった事ですが掘削が始まったのは平成27(2015)年の6月頃、そして翌年の4月12日には開通しているので短いトンネルとは言え驚異的なスピードだと思います。

【新山伏トンネル】
平成28(2016)年4月12日開通
延長216m


[旧高知県道50号線・山伏トンネル]の続きを読む
都道165号線01
【A地点】 狭隘区間の始まり
(平成28年8月14日撮影)

イオンモール日の出からの帰りに都道165号線(伊奈福生線)を数年ぶりに西へ進むと、道幅が狭い事で有名な伊奈地区(東京都あきる野市)の同都道にバイパス工事が始まっていました。新旧分岐点付近の現道拡幅区間は既に開通していて、急激に道幅が狭まっていた狭隘区間の起点部分は見違えるように変化しています。


[都道165号線・伊奈地区の狭隘区間]の続きを読む
芳門隧道01
(宮古名所)川内の墜道

6/25(土)に日帰りで東北観光へ行った来た際、上記絵葉書(宮古名所・川内の墜道)の現状を確認してきました。
絵葉書のタイトルには隧道の具体的な名称は記載されていませんが、「宮古」と「川内」の地名から推察すると隧道リストに載っているところの国道106号線・芳門隧道(岩手県下閉伊郡川井村芳門)が該当しているようです。


[国道106号線・芳門隧道跡]の続きを読む
鳥形山隧道01
鳥形山鉱山周辺地図

別枝大橋から岩屋川沿いの林道(緑資源幹線林道・小田池川線)を遡っていくと昭和43(1968)年から開発が始まった鳥形山石灰石鉱山(高知県吾川郡仁淀川町)に辿り着きます。鳥形山の石灰石は豊富な埋蔵量と良質で知られており、標高1,000m以上の高山で年間1,200万トンもの石灰石を産出する大規模な露天掘りが行われているのです。
鳥形山への道は、他には大渡ダム付近からの高瀬ルートと南側からの泉ルートがありますが、別枝ルートが道幅が広くてカーブも緩やかなので無難で通行しやすいルートだと思います。


[鳥形山石灰鉱山と鳥形山隧道]の続きを読む
白看(羽村町)01
「羽村町」の白看

今日は久しぶりに羽村市の「多摩川養殖つり堀場」に向かっていると、奥多摩街道(都道29号・立川青梅線)の福生・羽村市境にて西多摩郡羽村町時代に建てられた白看を発見しました。
羽村町は今から25年前の平成3(1991)年に単独市制を施行して羽村市に昇格しているので、旧町名のまま残存している白看は貴重な存在であると言えましょう。ちなみに羽村市の人口は平成28年現在で55,000人ほどです。

地図


[都道29号線の白看(東京都羽村市)]の続きを読む