北山崎村01
郡中栄町の追分
(平成20年6月29日撮影)

愛媛県伊予市の郡中栄町は大洲街道が中山、大洲方面(国道56号)と上灘、長浜方面(国道378号)への二手に分岐する追分の地でした。昭和38(1963)年頃に国道56号は現在の経路にバイパスが通り、昭和50(1970)年頃には追分のY字路を横切るように国道378号のバイパスが開通したため、現在のような五差路交差点になりました。


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昭和御大典記念の里程標

追分の分岐点には昭和御大典(昭和3年)を記念して「太田」さんが建立した里程標が立っており、刻まれている距離は、大洲まで11里(現在は41km)、中山まで5里(現在は14km)、長浜まで7里(現在は28km)、上灘まで3里(現在は10km)でした。


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そして、この五差路交差点には内容が分かりにくい旧型の青看がありました(平成26年頃撤去)。
この青看の行き先を地図上に示すと以下のようになります。尾崎は国道378号の新旧道が合流した先にあるので、はわざわざ旧道を通る必要はないのですが…。
ちなみにこの間の国道378号は新道には宮ノ下交差点に信号機が設置される上に、旧道の方が距離が短いため、旧道を高速でショートカットする車が多く見られます。


北山崎村04
上記青看の行き先を記入した地図






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長浜側の旧道から見た五差路交差点

旧型青看は長浜側に向けても立っていましたが、こちらは劣化が著しく一見しただけでは判読不能な状態。この青看で注目したい点は国道378号が誕生した昭和50(1975)年には、既に伊予市駅前を通る現在の国道378号が存在していたにもかかわらず、直進の旧国道56号が国道378号として表記されているところです。
伊予市内の国道378号は指定当初は灘町の商店街(旧国道56号)を通っており、平成4(1992)年頃に当時は市道だった現行ルートに移管されています。なお、灘町商店街には国道378号だった時代にも国道標識等は一切設置されていませんでした。


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上記青看の行き先を記入した地図






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伊予市灘町の白看
(平成13年3月1日撮影)

最後に伊予市灘町の旧国道56号にあった白看を紹介しときます。この白看は旧国道56号と県道215号・郡中港線に設置されていたものです。


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伊予市灘町の白看
(平成13年3月1日撮影)



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