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徳浦隧道01
徳浦隧道 臼杵側坑口
(平成12年2月撮影)

書庫の整理をしていると18年前に撮影した改修前の徳浦隧道(大分県津久見市)の写真を発見しました。この当時の自分はまだ10代だったんだと思うと感慨深いものがあります(数ヶ月後には20代になったけど)。
徳浦隧道は津久見市内にある旧国道217号の隧道で、昭和52(1977)年に新臼津トンネルが開通した後は、路線番号が同じ県道217号・臼杵津久見線に指定されています。

【徳浦隧道】
昭和11(1936)年竣工
延長62.0m、幅員4.5m、高さ4.5m


徳浦隧道02
徳浦隧道 臼杵側坑口
(平成14年8月11日撮影)

こちらが改修後の徳浦隧道。改修とはいえ、塗り固められたコンクリートによって断面は縮小しているので、化粧直しとでも言った方が正確かもしれません。扁額は新調されずに旧来の物が掲げられていました。銘板に記された改修後の諸元は以下の通り。

【徳浦トンネル】
平成13(2001)年8月竣工
延長60.8m、幅員3.6m、高さ3.8m


徳浦隧道03
臼杵側の扁額
左書きで「徳浦隧道」






徳浦隧道04
徳浦隧道 津久見側坑口

当時はフィルム代を節約するため、大抵の隧道は片側しか撮影してなかったので、残念ながら改修前の津久見側を写した写真はありません。こちら側も旧来の扁額が残っていますが、臼杵側とは違って右書きであり、隧道名と共に竣工年が刻まれていました。


徳浦隧道05
津久見側の扁額
右書きで「徳浦隧道」



徳浦隧道06
徳浦隧道から津久見方面を見る
(平成14年8月11日撮影)

徳浦隧道から次の下浦隧道にかけての旧国道は、セメント工場の合間を連続する高架橋(おそらく隧道と同じく昭和11年竣工)で通り抜けます。これらの高架橋の欄干は以前は古びたコンクリートが良い味わいを出していたのですが、15年ほど前に全て更新されてしまいました(写真の片側交互通行も欄干の更新工事によるもの)。


徳浦隧道07
下浦トンネル 臼杵側坑口

隧道リストによると下浦隧道も徳浦隧道と同じスペック(幅員4.5m、高さ4.5m)だったようですが、延長が倍以上あるので離合に差し支えがあったのか昭和58(1983)年に拡幅されています。

【下浦隧道】
昭和11(1936)年竣工
延長145.0m、幅員4.5m、高さ4.5m





徳浦隧道08
徳浦バス停付近の旧国道217号
(平成14年8月11日撮影)

徳浦隧道北側に位置する旧国道217号と旧県道707号・大泊浜徳浦線の交差点(徳浦バス停付近)には、旧道落ちから30年以上も国道表記のままになっている青看が残っていました。この青看をストリートビューで確認してみると既に撤去済みのようです。


徳浦隧道09


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