安田川橋01
初代の安田川橋
(戦前絵葉書より)

安田川の河口付近に架かる安田橋川(高知県安芸郡安田町)は大正14(1925)年に完成しました。昭和45(1970)年10月に下流側にバイパスの一部として安田川大橋(L=200m)が架けられています。そして初代の安田橋川は旧道落ち(国道55号→町道不動安田線)から間もなく架け替え工事が始まり、昭和47(1972)年には親柱2基を残して姿を消しました。
安田川橋の左岸側には明治44(1911)年から昭和37(1962)年頃まで魚梁瀬森林鉄道が通っており、絵葉書にも安田川橋を渡った対岸に林鉄の路盤らしき段差が写っています。

【安田川橋】
大正14(1925)年12月竣工
延長134m、幅員-m
RC桁橋
昭和47(1972)年架替


安田川橋02
三代目の安田川橋
(平成29年12月30日撮影)

現在の安田川橋は平成27(2015)年3月に完成したばかりの三代目。町道になってから架けられた二代目も平成22(2010)年から平成27年にかけて三代目に架け替えられました。





安田川橋04
三代目の安田川橋
(平成29年12月30日撮影)



安田川橋05
二代目の安田川橋
(平成19年6月16日撮影)

今は亡き二代目・安田川橋の特徴として左岸側と右岸側で橋脚の形状が異なっていた事が挙げられます。左岸側(写真手前側)の橋脚の方が明らかに古く、これらは初代・安田川橋の橋脚を再利用したものだったのではないでしょうか。

【安田川橋】
昭和47(1972)年3月竣工
延長134m、幅員-m
鋼溶接橋
平成27(2015)年架替





安田川橋06
三代目の安田川橋
(平成29年12月30日撮影)



安田川橋07
二代目の安田川橋
(平成19年6月16日撮影)






安田川橋10
安田川大橋

安田川大橋の西詰(県道12号・安田東洋線との交差点)には、災害復興記念碑と共に初代・安田川橋の親柱が保存されていました。何の災害復興記念碑か現地では確認するのを忘れてしまったけど、室戸半島は台風災害が頻発する土地柄なので、これらの災害が歴代の安田川橋に大きなダメージを与えた可能性も否定できないと思います。


安田川橋13
災害復興記念碑と親柱



安田川橋09
「大正十四年十二月架設」、「安田川橋」



安田川橋12
安田川橋、奈半利川橋周辺地図



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