急勾配01
37%の「下り急勾配あり」
(東京都東大和市)

こちらの記事で東京都東大和市に国内最大の数値である「37%」を示した「下り急勾配あり」の警戒標識があるという事を知りました。この標識が設置されているのは住宅街の中の市道だというので、わざわざネタにする程でもないような気もしたけど、車で30分程度の隣町だったため確認してきた次第です。一応、解説しておくと37%の勾配とは100mの距離で37mの高低差が生じる坂道であり、この数値が本当だとすれば車両での通行は困難であると思われます。


急勾配06
標識の拡大



急勾配07
37%の急勾配を下から見る

37%の急勾配を下から見上げるとこんな感じ。特に勾配が厳しい下側の終端部分は中央部が階段になっている上に、車止めが設置されているので4輪車での通行は不可能です。しかしながら2輪車の通行を遮るまでには至っていないため、事情を知らない自転車等が下ってきた場合には大惨事になるかもしれません。


急勾配03
37%の急勾配と車道の丁字路交差点

37%の急勾配が車道に突き当たる交差点で両者を比較してみると、前者がいかに車道に適していない急坂であるのか一目で分かります。


急勾配05
昭和36年に撮影された空中写真(左)と現在の地図(右)

最後に過去の空中写真を確認してみると、多摩湖南岸の一帯が西多摩湖畔住宅として宅地化されるより遥か以前、この地が農耕地帯であった頃から37%の急勾配を含む道が存在していた事が分かりました。当時のこの道は一体どのような姿をしいたのか気になりますが、それを知るための情報源は多くはなさそうです。





急勾配04
暗峠への最急勾配地点
(大阪府東大阪市)

ちなみに車両が通れる国道の中での最急勾配地点は、国道308号の暗峠に向かう峠道だと言われています。東大和の急坂も国道とは言わないまでも、せめて都道であったら全国区の名所になっていた事でしょう。


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