野越トンネル22
野越峠周辺地図
(平成26年道路地図より)

新野越トンネルが建設される運びとなった原因としては築50年を経過した野越トンネル(昭和42年開通)の狭隘さばかりが目立っていますが、明治34(1901)年に開通した郡道・津野山線を拡幅しただけで、ほぼそのまま活用している野越峠西側の悪線形が最大の要因でしょう。


野越トンネル23
110年前の野越峠周辺地図
(明治40年発行「檮原」(1:50000地形図)より)



野越トンネル11
【E地点】 野越トンネル西口の急カーブ

野越トンネルを抜けるとすぐさま下り急勾配と共に直角カーブが現れます。この強引な急カーブは昭和42(1967)年に開通した野越トンネルと明治以来の峠道を結びつける為に生じたもので、これでも一応は現代の道路構造規格(設計速度30km/h)をクリアいるそうです。





野越トンネル13
【E地点】から見た新野越トンネル東口

ほとんど工事が進んでいなかった西口に対し東口ではトンネルの掘削も始まっていて、取付道路の線形も大部分が出来上がっていました。檮原側坑口は標高560m、津野側坑口は標高530mであり、津野側に向けてもの一方的下り勾配のため、セオリー通り標高が低い東口(津野側)から掘削してるんでしょうな。


野越トンネル12
【E地点】から見た新野越トンネル東口(着工前)
(平成19年7月24日撮影)






野越トンネル14
【F地点】 明治道が由来の現道と新野越トンネル



野越トンネル15
新野越トンネル 津野側坑口



野越トンネル16
【G地点】 現道とアクセス道路の分岐点

全長1,965mの野越バイパスは、新野越トンネルを含む西側1,104mが第1期工事区間、東側861mを第2期工事区間として工事が進められています。1期区間と2期区間の境界には現道からアクセス道路(現在は工事用道路)も建設中です。もしかすると、まずは1期区間だけが暫定開通する予定になっているのかな?


野越トンネル17
【G地点】 アクセス道路から第1期工事区間を見る



野越トンネル18
【H地点】 最小曲線半径30mの急カーブ



野越トンネル19
【I地点】 高野バス停

津野町側は国道197号と東津野城川林道の交差点付近が新旧分岐点になる予定です。こちら側は現道との分岐部は未着工でしたが、川の対岸では登坂車線も備えた野越バイパス(第2期工事区間)の路盤が出来上がっていました。この分だと第1期工事区間だけを暫定開通させる事なく、第2期工事区間も同時に開通させられるような気がします(平成29年1月時点では野越バイパスの開通時期は未定)。


野越トンネル20
野越峠周辺地図



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