金山橋02
【A地点】 南側から撮影した金山橋
(平成28年3月19日撮影)

帰省時に大洲市内の旧国道56号を走行していると平成25(2013)年3月に国道441号・北只バイパス(愛媛県大洲市)が開通した事によって、旧国道56号線の金山橋からの景色が一変している事に気付きました。
金山橋は昭和43(1968)年に開通した大洲隧道の旧道(国道56号)の南口に当たっています。この旧国道56号の大部分は現在では国道441号線の指定を受けていますが、元々が旧道である上に市内北只~松尾間には並行路線である国道56号→広域農道が2車線完備されている為、改修工事はは遅々として進まないようです。


金山橋01
【A地点】 南側から撮影した金山橋
(平成19年11月18日撮影)

大洲隧道開通以前の金山橋は国道56号線(県道)と国道441号線(郡道)が分岐している追分の地だった為、喜多郡南久米村の道路元標設置箇所にも選定されていました。なお南久米村の道路元標については平成19(2007)年の訪問時に金山橋北詰の分岐点をくまなく捜索してみたものの現存しない事を確認しています。

南久米村の道路元標の位置:大字北只字金山縣道ト郡道ノ分岐点






金山橋09
【A地点】 北側から撮影した金山橋
(平成19年11月18日撮影)

大洲市街側(北側)からの青看を見ると国道56号と441号の近接しつつも接続しないニアミスぶりがよく分かります。ちなみに現在の金山橋は旧道落ちから5年後の昭和48(1973)年に市道として架け替えられたものです。この青看も北只バイパスの開通によって撤去されてました。


金山橋03
大洲隧道 宇和島側坑口

昭和43(1968)年に開通した大洲隧道を含む大洲市街のバイパスは、平成5(1993)年に開通した大洲道路によって事実上の旧道と化しています。現在でも国道56号の地位に留まっていられるのは大洲道路が自専道である為です。

【大洲隧道】
昭和43(1968)年竣工
延長270m、幅員6.0m、高さ5.1m


金山橋04
【B地点】 旧国道と埋め立てられた旧嵩富川跡
(現在は公営柚木団地が建つ)

大洲道路の整備と同時期(平成5年頃)に嵩富川の付け替えに伴う区画整理事業が実施された為、柚木地区では旧嵩富川沿いの旧国道56号は完全に消失してしまっています。


金山橋05
【C地点】 高富橋跡

現在では国道441号上の通過点に過ぎない高富橋の跡地は、かつては冨士橋(とみすはし)と宇和島方面(国道56号)、野村方面(県道44号)の主要な分岐点であり、平成15(2003)年頃までは「←野村39km、↑宇和島51㎞」と記された白看が残っていました。


大洲隧道06
【D地点】 大洲市街の旧国道56号
(現在の国道441号)



大洲隧道07
【E地点】 片原町交差点

市役所傍の片原町交差点で金山橋で分岐した旧道と現道は合流しています(大洲隧道の開通前は丁字路だった)。ちなみに当交差点から西に向かっている県道234号・大洲保内線は昭和57(1982)年に大洲西トンネルが開通するまでの国道197号(旧道)です。


大洲隧道08
大洲隧道周辺地図



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