押角駅01
押角駅前の国道340号線

超閑散路線だった岩泉線の中でもとりわけ秘境度が高かったのが押角駅(茂市起点15.8km)でした。この駅についても詳細は以前の記事で紹介しているので今回は5年前との比較に留めておきます。
駅前の国道340号線は相変わらず狭路のままで、廃線から2年以上も経っていると言うのに「←押角駅」の標識が残ったままになっていました。押角駅の他にも岩泉線の駅を指し示した道路標識は基本的に全て残されている(平成28年6月現在)ので、代替バスを利用する乗客の便宜を図っているのかとも考えましたが、代替バス停が設置されなかった当駅については当てはまりません。





押角駅02
刈谷川に架かる国道と駅を結ぶ橋
(平成28年6月25日撮影)

国道と駅を結んでいた木橋は現存していたものの、岩泉線の廃止後はメンテの頻度が落ちているのか橋上さえも木の葉が覆い尽くすかのような有様です。また、木橋を含む駅への道筋にはロープやら金網が設置されていて、岩泉線の廃駅の中では唯一となる事実上の立入禁止措置がとられています。


押角駅03
刈谷川に架かる国道と駅を結ぶ橋
(平成23年6月19日撮影)





押角駅04
押角駅跡
(平成28年6月25日撮影)

押角駅が最後の列車を迎えたのは平成22(2010)年7月31日の事。この日、押角駅と岩手大川駅間で発生した土砂災害によって岩泉線は全線運休となり、復旧される事がないまま平成26(2014)年4月1日の廃止を迎えました。
それにしても私もそれなりの数の廃線、廃駅を見てきたつもりですが、僅か数年の廃歴にもかかわらず押角駅がここまで朽ち果てていた事実には驚かされるばかりです。写真では薮に覆われていて見えにくいけどレールは残ってますよ。


押角駅05
押角駅
(平成23年6月19日撮影)





押角駅06
押角駅の駅名標
(平成28年6月25日撮影)

この5年の間に押角駅が荒廃した分だけ我が家にも月日が流れていた訳でありまして。駅名標と比較してみると5年間で長女も随分と背が高くなったものです。


押角駅07
押角駅の駅名標
(平成23年6月19日撮影)



押角駅08
押角駅の駅名標、時刻表、運賃表
(現在では全て撤去されている)





押角駅09
押角駅から岩泉方面を見る
(平成28年6月25日撮影)



押角駅10
押角駅から岩泉方面を見る
(平成23年6月19日撮影)





押角駅11

今回は雨が降っていた事もあって長居はできなかったけど、国道に転用が進められている押角トンネルの進捗状況も気になるので、数年後にもう一度ぐらいは再訪する事もあるかと思います。その時には長女は何歳ぐらいになっているのかな。


押角駅12



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