山手隧道01
山手隧道 石川町側坑口

横浜市中区の石川町と麦田町を結ぶ山手隧道。
向かって右側が昭和3年に震災復興事業によって開通した山手隧道(L=219m)で、現在は北行き専用で利用されています。左側は明治44年開通の横浜市電(路面電車、昭和45年廃止)のトンネル(本牧トンネル)を昭和51年に改築し、南行き専用の自動車道路となった第二山手隧道(L=268m)です。

地図


山手隧道2
山手隧道
【近代土木遺産Aランク】

山手隧道の幅員は11.5mあり、これは戦前の道路隧道としては最大級の規模と言われています。外観の汚れが殆ど無い事もあって現代のトンネルと比べても全く遜色ありません。内部は煉瓦覆工のはずですが補強用金属プレートで完全に覆われている為、残念ながら確認する事は出来ません。


山手隧道3
隧道内から麦田町方面を見る



山手隧道4
山手隧道麦田町側坑口と桜道橋

麦田町側の坑口前にはRCコンクリートアーチ橋の桜道橋が架かっています。この橋は山手隧道掘削の際に生じた堀割で分断された道路の交通を確保する為に山手隧道の工事と同時進行で建設・設計されました。


山手隧道5
山手隧道 麦田町側坑口

坑門は石張り造り。現地では見落としてましたが、坑門の端の方に小さめの扁額が付いていたみたいです。


山手隧道6
横浜市電の「本牧トンネル」だった「第二山手隧道」の麦田町側坑口



山手隧道7
上の写真とほぼ同じ位置から撮影された 市電時代の本牧トンネル



山手隧道9
本牧トンネルを抜ける1500型電車



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