十夜ヶ橋01
愛媛県大洲市…十夜ヶ橋弘法大師御親筆の歌碑

昭和40年代前半(1965~1970年)頃の撮影と見られる十夜ヶ橋(愛媛県大洲市)の絵葉書。
現在の十夜ヶ橋は昭和41(1966)年に架設された国道56号線のRC桁橋になっていますが、その起源は古く四国を訪れた弘法大師空海(774~835)が大洲から久万の菅生山に向かう道中に、この地で宿を見付けられなかったため当橋の下で野宿をしたと伝わっています。その際の野宿の一夜が十夜にも思えた事から件の橋は十夜ヶ橋と名付けられました。

行きなやむうき世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋とおもほゆ(大師御親詠)


十夜ヶ橋02
現在の十夜ヶ橋

十夜ヶ橋は大洲市街地の東の入口に位置しており、昭和50年代~60年代には十夜ヶ橋~大洲市役所にかけての国道56号線は県内でも屈指の渋滞スポットになっていました。これを解消する為に計画されたのが国道56号線の自専道バイパス「大洲道路」(平成5年開通)であり、現在の十夜ヶ橋の直上には大洲道路に直結している松山自動車道の高架橋(平成14年開通)が架かっています。

地図


十夜ヶ橋03
大洲道路の冨士山トンネル(L=396m)



十夜ヶ橋04
十夜ヶ橋の下に建立されている空海横臥像

空海の故事に倣い十夜ヶ橋の下では現在でも修行の為の野宿が認められているけど、昼夜引っ切り無しに車が通る幹線道路の真下なので空海の時代以上に寝心地は悪くなっているだろうな。十夜ヶ橋納経所ではゴザの貸与もしてくれるらしいですよ。


十夜ヶ橋05
十夜ヶ橋の本堂と大師堂



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