重信橋01
伊予重信川 重信鉄橋

松山市~伊予郡砥部町境を流れる重信川に架かっている重信橋(旧国道33号線)は明治38(1905)年に完成しました。明治時代の重信橋は木鉄混合の下路トラス橋であったと伝わっており、それは戦前絵葉書に写った姿からも裏付けられます。この(旧)重信橋は昭和23(1948)年に洪水によって一部が流失してしまった為、旧海軍が所有していた鋼材等を用いて昭和25(1950)年に現在の鉄橋に架け替えられました。

【(旧)重信橋】
明治38年竣工、延長336.7m、幅員3.9m
木鉄混合下路プラットトラス橋


重信橋02
現在の重信橋
(松山側から撮影)

架け替えられた重信橋も昭和57(1982)年には下流側に砥部道路(国道33号バイパス)の重信大橋が開通した為、現在は県道194号線(久谷森松停車場線)の一部になっています。

【(新)重信橋】
昭和25年竣工、延長337.4m、幅員6.0m
下路カンチレバートラス橋
地図


重信橋03
親柱
「昭和二十五年七月竣工」



重信橋04
重信橋の橋脚

新旧橋が同一地点に架設されてる為、(旧)重信橋の遺構は何一つ残ってないように見えますが、(新)重信橋の橋台と橋脚は煉瓦製だった旧橋の物をコンクリートで包み込んで使用しているんだそうです。


重信橋05
重信橋の橋台(松山側)



重信橋06
現在の重信橋
(砥部町側から撮影)



重信橋07
高尾田交差点

重信橋の南側の旧国道33号線と県道23号線(伊予川内線)が交わる高尾田交差点には、数年前まで旧国道を国道33号線として表示したままの旧型青看が残っていましたが、今年の帰省時に現行の青看に置き換えられているを確認しました。


重信橋08
高尾田交差点の旧型青看
(現在は撤去済)



重信橋09
昭和50年の高尾田交差点

高尾田交差点を横切る県道23号線はかつては旧国道33号線を挟んでクランク状になっている桝形道路でした。このクランクは昭和55(1980)年頃に直進できるように改められましたが、川内側の旧道跡地は現在も県道脇に余地として残っています。


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