
平成21年度事業が凍結中の地芳道路について2ヶ月ほど前に当ブログにて紹介しましたが、愛媛側の写真が殆ど無かったので6/13(土)に現状確認を兼ねて再訪してきました。(以前の記事はこちら)

【A地点】 古味大橋(県道52号線分岐)
地芳道路の起点である古味大橋(平成18年開通、L=52.5m)。
柳谷大橋交差点(国道33号線交点)からここまでの国道440号線は約12.3kmあり、柳谷中学校、ごうかく駅(バス停)付近の一部を除いてほぼ二車線化が完了しています。今回の凍結処置を受けて道中の3ヶ所に地芳道路の早期完成を訴える横断幕が設置されていました。

【B地点】 古味第二橋(L=40.0m)
古味大橋を渡ると古味第二橋が建設中です。近日中に旧道からの付替えに伴う暫定供用が始まるのか、一車線分だけ路側帯の白線が引かれていました。

【C地点】 古味第二橋(奥が柳谷側)
橋の南詰は県道303号線(猪伏西谷線)との分岐点になってます。ここから横野トンネル前までの約700mは特に建造物はありませんが、平成20年に現道拡幅が完了したばかりの地芳道路で最も新しい開通区間です。

【D地点】 横野トンネル柳谷側坑口
平成17年11月6日に開通した横野トンネル(L=215.0m)。地芳道路に建設されるトンネルはこの横野トンネルと県境の地芳トンネルの二つだけです。

【E地点】 横野トンネルと同時開通の横野橋(L=145.0m)

【F地点】 西谷高架橋架設現場
意外な事に事業費が凍結されたにも関わらず、西谷高架橋の架設工事は土曜日(6/13)も進行中でした。現地の工事案内板では「現道拡幅工事」がH21.8/30まで、「橋梁(西谷高架橋)新設工事」がH21.9/30までとなっていたので、この日までは予定通り事業継続されるという事なんでしょうか?
ここから【H地点】まで信号(警備員)による片側交互通行になってます。

【F地点】 現道拡幅区間

【G地点】 高野川の谷間に建設中の西谷高架橋(L=307.5m)

【H地点】 西谷高架橋と西谷出会橋
西谷高架橋を渡った地芳道路は県道36号線(野村柳谷線)の西谷出会橋(平成14年1月完成)に接続します。地芳道路の全通後は、この西谷出会橋が地芳峠、大野ヶ原など四国カルストへの入口になりますが、現在は専ら地芳トンネル、西谷高架橋の工事用道路として利用中です。
西谷高架橋が完成したら西谷出会橋を使って地芳道路の一部が暫定供用するかもしれないですね。

【I地点】 サンコ谷川橋(L=68.0m)
この奥に地芳トンネルの愛媛側坑口があります

地芳トンネル 愛媛側坑口
地芳トンネル(L=2,990m)は平成12年4月に着工しましたが、愛媛側坑口から700m地点で長さにして500mを超す高圧大湧水帯区間に遭遇します。このお陰で掘削は非常な難工事となり事業費も膨れ上がり(総事業費466億円)、貫通まであと150mという所で今回の事業費凍結を迎えてしまいました。
前にも書きましたが、ここまでやったからにはいつかは開通はすると思います。まさか湧水公園にしたりはしないでしょう。(高知側記事)
(追記)地芳トンネルは2009年11月7日に貫通しました。

地芳トンネル愛媛側坑口 完成予想図

地芳峠(標高1,080m)

地芳峠から見た高知側の地芳道路(永野第二橋 L=324.5m)

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