高知桂浜道路01
高知桂浜道路周辺地図

web上の記事に目を通していると今年(平成26年)の3月31日に高知市内と桂浜を結ぶ有料道路「高知桂浜道路」が無料化していた事を知りました。高知桂浜道路の開通は平成7(1995)年4月、交通量が伸び悩んで計画通りの返済が不可能になった事などを理由に償還期間の30年間を待たずして19年目にしての無料開放となりました。未償還となった34億円余りの負債については今後10年かけて高知県が返済するんだとか。
高知桂浜道路は西の神田トンネル(県道37号線:平成4年竣工)、鷲尾トンネル(春野広域農道:昭和57年竣工)、東の新宇津野トンネル(県道34号線、昭和46年竣工)等と比べると有料かつ新しい分だけ高規格で安全・快適なのは確かです。しかし迂回路となりうる上記の一般道が開通前から既に多数並行しており、利用者がそれらの先発道路と比べて100円(通行料金)以上の価値を感じられなかった事が交通量低迷の原因でしょう(しかも高知~桂浜間は県道34号が最短)。ちなみに有料道路時代の交通量は当初計画の半分程度である4,700台/日(営業収益は47万円/日、1億7,155万円/年、19年で32億5,945万円)だったとの事です。

元100円トンネル高知桂浜道路の無料化で交通量が倍増
高知市中心部と南部を結ぶ「100円トンネル」として知られた高知県道高知桂浜道路(長浜蒔絵台1丁目―深谷町、2・3キロ)が3月末に無料化され、車の流れに変化が表れている。高知新聞社が朝の通勤時間帯に調べたところ、通行台数は有料時の2倍。周辺道路の混雑は緩和の傾向がみられ、「通勤時間が短くなり便利」などと歓迎の声が多い。

高知新聞 配信記事より


高知桂浜道路02
高知桂浜道路
(高知市長浜蒔絵台付近)

では有料道路時代の平成22年1月23日(13:12~15)に南(桂浜)から北(高知市街)に向けて走行した時の様子を見てみましょう。料金所手前の取付道路は4車線幅が確保されていますが通る車はなく閑散としてました。


高知桂浜道路03
高知桂浜道路の料金所

高知競馬場北の県道36号線(高知南環状線)同士の十字路交差点からここまでの約1kmで対向車は0。この料金所は無料化「9月頃までには撤去する予定」との事なので現在は撤去済かもしれません。


高知桂浜道路04
横浜トンネル(L=1,646m)

高知桂浜道路全体の2/3の長さを占めている横浜トンネル。「高知桂浜道路」は実質的には「横浜トンネル有料道路」呼んでも差し支えない有料道路でした。このトンネルは平成17(2005)年12月に手抜き工事が原因で内壁のコンクリートが一部剥落したため一時通行止になっていた経歴があります。


高知桂浜道路05
六泉寺トンネル(L=401m)

続いて北側の短い六泉寺トンネルを抜けると百石町2丁目で国道56号線(土佐道路)に接続して終点です。この間にすれ違った車は3台だけ。これでは償還もままならないのも納得かな。




高知桂浜道路06
いってつ
高知県高知市百石町2-34-14

デジカメの記録によると、この日は高知桂浜道路と土佐道路の交差点付近で営業していた「博多長浜ラーメン いってつ」で昼食をとっていました(現在は閉店済の模様)。5年も前の話だから記憶が曖昧だけど「ねぎ山ラーメン」が美味かった事だけは覚えてます。

食べログ


高知桂浜道路07
ねぎ山ラーメン(700円)



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