加茂川橋01
(伊予西条) 加茂川橋

讃岐街道(現在の国道11号線、当時は明治国道31号線)の加茂川橋(木橋)は明治44(1911)年の架設。昭和14(1939)年には約200m上流に現在の加茂川橋が完成したため旧橋は解体・撤去されていました。なお、木橋以前には船を連ねて板を渡した「船橋」が架けられていたとの事です。


加茂川橋02
右岸側から見た旧加茂川橋跡
(上記絵葉書と同じ位置から撮影)

両岸を比較してみると高峠(標高232.7m)の見え方から、絵葉書を撮影したのは右岸側からのようです。旧加茂川橋の跡地に遺構は皆無でしたが、旧橋と共にあった安知生~天皇間(約2.5km)の旧道は現在も車で通り抜ける事ができます。

地図

加茂川橋03
現在の加茂川橋

度重なる改修(欄干の交換、右折レーンの増設等)によって戦前の橋らしさは微塵も感じられなくなっているけど、現在の加茂川橋は昭和14(1939)年に架けられた国道11号線でも有数の古橋です。国道11号線は四国の最重要幹線である事から戦前から盛んにバイパスの建設が始められました(こことか)。


加茂川橋04
左岸側から讃岐街道(松山方面)を見る

左岸側の橋詰には明治4(1871)年に建てられた常夜灯(正式名称を加茂川渡場常夜灯というらしい)の傍には旧橋の親柱3基が保存されています。

地図

加茂川橋05
常夜灯と親柱



加茂川橋06
「加茂川橋」



加茂川橋07

3つの親柱の内1つは橋名が刻まれた物(上の写真)で、残り2つは東西方向への里程標でした。

「小松へ壱里二十三町」
「角野へ三里(以下埋没)」


加茂川橋08
加茂川橋周辺地図



加茂川橋09
昭和11年発行「西条」(1:50000地形図)

予讃線の加茂川橋梁についてはこちらの記事をどうぞ。


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