出合駅跡01
伊豫鉄郡中線 電化完成記念絵葉書

伊予鉄郡中線の電化記念絵葉書。郡中線が電化されたのは昭和25(1950)年の事です。今回はこの絵葉書から話を進めていきます。


出合駅跡02
重信川橋梁を渡る伊予鉄電車

絵葉書に採用されているのはダブルワーレントラスの重信川橋梁【南予鉄道が開業した明治29(1896)年に架設】を渡る電車の風景。昭和25年当時の日本はアメリカの占領下にある為か踏切も「RAILROAD CLOSSING」と英語で表記されています。この重信川橋梁は昭和55(1980)年に行われた重信川の堤防改修工事によって現在のプレートガーダーに架け替えられました。「重信川橋梁 郡中線」で検索すると鮮明な旧重信川橋梁の写真が見つかりますよ。

【旧・重信川橋梁】
明治29年架設、延長192m
ダブルワーレントラス橋


出合駅跡03
現在の重信川橋梁



出合駅跡04
出合駅跡

そして重信川橋梁のすぐ南側には南予鉄道が開業した当初から設置されていた5つの駅の内の1つだった出合駅がありました。この駅は明治の末頃には貨物専用駅に変更となり昭和12(1937)年頃に廃止されたとの事です。現在では駅の遺構は何一つ残っていません。

地図


出合駅跡05
昭和23年発行「三津浜」(1:50000地形図)



出合駅跡06
二代目・出合橋の親柱

重信川橋梁の下流側(西隣)には旧国道56号線(県道326号・松山松前伊予線)の出合橋が架かっています。現在の橋は重信川橋梁と同じ昭和55(1980)年に架け替えられた三代目で、出合橋北交差点には昭和13(1938)年に竣工した二代目・出合橋の親柱が保存されていました。ちなみに初代の出合橋は明治44(1911)年に架けられた木鉄混合のトラス橋だったという話です。


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