
別当橋 西詰
小豆島町内(旧内海町)の旧国道436号線で古いコンクリート桁橋を二つ見つけました。
まずは別当川に架かる別当橋。この橋は親柱が3つ現存しているのですが、何故か全て銘板が欠損しているため正式な橋名も竣工年も分かりません。すぐ隣の片城橋が昭和2年竣工なので、同じような構造の別当橋も同時期の架設と思われます。

下流側から撮影

別当橋 東詰
川沿いの道との接続に干渉する為、向かって左側の親柱と欄干の一部が撤去されています。商店街の中に架かっているので交通量は結構多いです。

傾いた親柱、銘板は無い。

別当橋から新国道の橋を見る
新国道の橋は下流側の殆ど河口に近い位置に架かっています。古い地図を見比べてみると新道の開通は国道436号昇格(昭和57年)前である昭和44年〜49年の間の事なので、旧橋が国道だった時期はありません。国道昇格前の路線名は香川県道26号線(土庄内海線)でした。

片城橋 西詰
続いて別当橋から東に約200mの場所にある片城橋。現在、この片城橋の下には川は流れていません。すぐ東に新しい片城橋が架かっていたので、最初にこの橋を見た時は旧橋の親柱(親柱3基と欄干の一部)だけが移設保存されているのかと思いました。

片城橋と旧片城川跡
気になったのでここでも新旧の地図を見比べてみると昭和末頃に片城川の流れが変わっている事に気付きました。これは昭和46年、49年、51年に片城川で立て続けに大規模な土石流が発生した為、その対策の一環として川の付け替え工事が行われた結果で、旧片城川に架かっていたのがこの片城橋です。川は無くなりましたが撤去費用節約の為か橋だけが残りました。

片城橋 東詰

昭和二年六月竣工

50mほど東に移った(新)片城川に架かる(新)片城橋

(新)片城橋を下流側から撮影
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