安善駅01
安善駅の駅名標

木曜日も米タンの日。1月23日(木)は時間があったので南武線に乗って米タンの始発駅である鶴見線・安善駅(横浜市鶴見区)まで足を伸ばしてきました。


安善駅02
本山駅跡(鶴見~国道間)

立川から南武線から京浜東北線を経て鶴見線へ乗り換えます。鶴見線の列車からは7年ぶりに本山駅のホーム跡を目視してみました。幸いな事に以前と比べて特に変化はありません。


安善駅03
安善駅には定刻通り12時49分到着

立川11:33発→川崎12:27着(南武線)・12:31発→鶴見12:34着(京浜東北線)・12:40発→安善12:49着(鶴見線)


安善駅04
安善駅構内のディーゼル機関車とタンク車(12時49分)

安善駅を下車すると同時に1台のディーゼル機関車(DE11-2002)が留置中のタンク車(タキ1000)の脇を駆け抜けて行きました。この時は漠然と「タンク車を牽引する為に構内を移動しているのだろう」と思い込んだのですが、実際にはジェット燃料を満載したタンク車を受け取る為に米海軍油槽所へ向けて出動していたのでした。今回の記事では、このDE11-2002が主役です。


安善駅05
安善駅周辺地図

ここで安善駅から米海軍油槽所までの路線について簡単に説明。
地図上には安善駅から南方に向けて描かれている線路記号があります。これは当初は西の海芝浦支線、東の大川支線と並ぶ「石油支線」と呼ばれた鶴見線の支線であり、終点には「浜安善駅」が設置されていました。この石油支線は昭和61年に廃止されたものの、線路自体は安善駅の構内側線という扱いで残されて、米タンの通り道として利用されている訳です。なお、安善~浜安善間の旧支線は非電化の為、横田基地専用線と同様に牽引にはディーゼル機関車が使用されています。


安善駅06
安善駅舎

見た目にも古そうな安善駅舎は現在補修工事の真っ最中。ちなみに安善の地名の由来は鶴見線の敷設に尽力した安田善次郎(安田財閥創設者)から取っているんだそうです。
今回の予定では安善駅で為すべき事はないので、足早に油槽所傍に位置する浜安善駅跡地を目指す事にしました。


安善駅07
【A地点】 浜安善駅跡(12時59分)

安善駅から旧石油支線を1kmほど南下した所が浜安善の駅跡地です。ここには先ほど安善駅を出発したDE11-2002が一時停車しており、1分後の13時ちょうどに米海軍油槽所へ入線して行きました。この程度の運行速度であれば安善駅から一目散にDE11-2002を追っていれば、おそらく徒歩でも浜安善までには追いつけていたかと思うと残念です。


安善駅08
【A地点】 旧浜安善駅構内

旧浜安善駅跡は現在は油槽所への機回し線として利用されています。構内から向かって左に分岐しているのが米海軍油槽所への引込線です。近年まで駅舎も残っていたそうですが、平成21(2009)年になって解体撤去されました(wikiより)。


安善駅09
【A地点】 日石カルテックス踏切

旧浜安善駅から分岐した油槽所への引込線が市道を横切る地点には、列車通過時に操車係がロープを張って道路を閉鎖する非常に珍しい踏切(日石カルテックス踏切)があります。


安善駅10
【A地点】 日石カルテックス踏切を通過する米タン(13時16分)

先ほど単機で油槽所へ入ったDE11-2002はジェット燃料を満載したタキ1000を牽引する「下り米タン」となって13時15分に横田基地へ向けて出発して行きました。安善駅で牽引を電気機関車と交代して横田基地に到着するのは16時28分頃の予定です。


安善駅11
【B地点】 ニヤクコーポレーション踏切&三栄レギュレーター専用踏切
(13時20分)

旧石油支線内の米タンは先ほどの単機DE11-2002と同様、頻繁に停車しながら非常にゆっくりと運行されているので徒歩でも容易に追いつく事ができます。という訳で以下には市道から撮った似たような構図の米タンが続きますが御容赦を。


安善駅12
【C地点】 安善運河橋梁を渡る米タン(13時22分)



安善駅13
【D地点】 東亜建設踏切&日石踏切(13時23分)



安善駅14
【D地点】から安善駅方向を見る

日石踏切から先は安善駅までノンストップとなるので徒歩にて追っかけられるのはここまでです。この後、安善駅では横田基地から返空タンクを牽いてきた電気機関車との交換が行われるのですが、今日のところは浜安善駅跡に引き返して返空米タンを待ち受ける事にしました。


安善駅15
【E地点】 安善駅付近の油槽所(エリアⅠ)の分岐点

近年の米タン発着には専ら浜安善の油槽所(エリアⅡ)が利用されているので、エリアⅠの引込線は休止状態が続いているようです。





安善駅16
【A地点】 浜安善駅跡(14時10分)

14時10分、安善駅で電気機関車から返空タンクを受け取ったDE11-2002が浜安善駅跡に戻ってきました。配線上の都合によりここで機回しを行って、DE11が後部から油槽所(エリアⅡ)に向けてタキ1000を押し込みます。


安善駅17
機回し中のDE11



安善駅18
タキ1000の後部に回り込むDE11



安善駅19
油槽所に押し込まれるタキ1000



安善駅20
タキ1000を押し込むDE11(14時19分)

一連の作業が完了し返空タンクが油槽所に到着したのは14時20分。10時42分に横田基地を出発してから3時間40分を要しました。


安善駅21
日石カルテックス踏切を通過する単機回送中のDE11
(14時34分)



安善駅22
安善駅に留置中のDE11とタキ1000

14時45分、安善駅に戻るとDE11は米タンの任務終了。お疲れ様でした。


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