横田トンネル01
箱根ケ崎駅周辺(カーナビ地図)

瑞穂町の「蕎麦屋むらやま」へ行く際にカーナビをセットしていると付近の八高線上(東福生~箱根ヶ崎)にトンネル記号を発見。こんな平地(旧国道16号線傍)にトンネルなんかあったんかいな?と疑問に思ったので、ちょっくら現地確認に行ってきました。


横田トンネル02
【A地点】 横田トンネル八王子側坑口

予想通り現地にトンネルは無く、コンクリートに覆われた掘割状の地形を鉄路が通っているのみ。ただし、よく見ると掘割の入口部分には「横田トンネル」なるトンネル銘板が掲げられていまるのが確認できます。


横田トンネル03
横田トンネル銘板



横田トンネル04
平成元年に撮影された空中写真

ぐぐってみると、これはトンネルの跡だという事が判明しました。なんでも横田基地に離着陸する米軍機から落下した部品から線路を守る事を目的に造られたんだとか。近年になると米軍機の品質が向上し部品が脱落するような事故は無くなった為、平成8(1996)年の電化に際して架線を張るのに邪魔になる天井部分を撤去し現在の形になったんだそうです。


横田トンネル05
【B地点】 旧国道16号線

旧国道16号線(現在の都道166号)を通って高崎側の坑口へ迂回中していると、新青梅街道、羽村街道が交わる交差点で、いまだに旧道が国道16号表記のままになっている青看を見つけました(瑞穂バイパスの全通は平成6年)。


横田トンネル06
【B地点】の青看(羽村街道から)

「田無市」も平成の大合併により今は西東京市の一部になっています。この青看は町道に向けて建っている(瑞穂町管理?)から更新が徹底してないのかな?


横田トンネル07
【C地点】 横田トンネル高崎側坑口



横田トンネル08
横田トンネル周辺地図
(青点線が八高線の旧経路)

なお、横田トンネルは昭和35(1960)年に横田基地の拡張に伴う付替区間内に位置しています。この時の基地拡張工事では八高線に並行する旧国道16号線や南方の五日市街道(都道7号線)でも一部区間が付け替えられました。


横田トンネル09
【D地点】 箱根ヶ崎側の新旧分岐点

上記の旧線跡は事情が事情なので基地内の遺構は皆無であり、両側の分岐点付近に僅かに路盤の痕跡が残るだけです。


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