
A地点 宇和島側旧道分岐
宇和島市内の国道320号線は須賀川ダム(昭和52年竣工)によって柿原地内の一部区間が水没する事になった為、昭和48年から50年にかけて付替工事が行われています。この旧道区間内には「七曲」と呼ばれた急坂・屈曲の連続する難所があったという話を聞いたので見に行ってみました。
宇和島側からの旧道はすぐにダム堤体で遮られてしまうので探索は必然的に広見側からになります。

B地点 広見側旧道分岐
広見側の旧道は新折付橋の東詰から分岐しています。ここの標高はちょうど90m、宇和島側旧道分岐が20m弱なので付替道路(現道)は約70mの高低差を1580mかけて登っている事になります(平均勾配4.6%)。

B地点 広見側旧道分岐
ブーンが停まっている道が広見方面への旧道で、その左側から急勾配で下っている道が宇和島方面への旧道です。旧道のヘアピンカーブの先端を現道が分断した形になっています。旧道はまずはここで一曲がり。

C地点 二曲がり

D地点 三曲がり

E地点 四曲がり

F地点 五曲がり

G地点
須賀川ダムの完成間もない頃に建てられたと見られる案内板には、この辺りは「公園」と書かれていましたが、現在ではそのような活用をされているような感じはありません。

H地点 廃カーブミラー

I地点 立入禁止柵

J地点 六曲がり
いよいよ水面が近付いてきました。時期によってはこの辺から水没する事もあるようです。

K地点
そして最後の七曲がり、水没前は集落があったのか建物の基礎がいくつか残っています。この日の旧道はちょうどここ(標高約50m地点)から水没が始まっていました。旧版地形図によると水没している旧道は旧折付橋を経てあと600mほどで須賀川ダムに到達するようです。この間にはもう大きな「曲がり」は描かれていませんでした。

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