川崎橋地図
高知県四万十市 西土佐江川崎周辺
青線が旧道

今日は旧西土佐村の江川崎で国内史上最高気温となる41.0度を観測したとかで、八王子にいてもやたらと「江川崎」と言う地名を耳にする日でした。懐かしい地名に何となく望郷の念に駆られたので今回は江川崎の中心部にある旧川崎橋を紹介してみます。

地図


川崎橋01
【A地点】 南側の新旧分岐点

新旧の川崎橋は四万十川に合流する直前の広見川に架かる橋で、現道の新川崎橋の100mほど上流に旧橋が架かっています。新川崎橋の南詰から分岐しているのが旧橋への旧道です。
なお、新川崎橋は昭和54(1979)年3月の架設なので旧橋が国道だった時代はなく、当時の路線名は県道3号・宇和島中村線(平成5年:国道441号線に昇格)でした。


川崎橋02
【A地点】から旧川崎橋と第1吉野川橋梁(L=194m)を見る



川崎橋03
【B地点】 旧川崎橋南詰

旧川崎橋の南詰。直進は県道331号・江川崎停車場線で500mほどで予土線の江川崎駅に辿り着きます。


川崎橋04
【B地点】 旧川崎橋

旧橋の完成は昭和11(1936)年3月。築70年以上が経過していますが、繊細な造りの欄干にも殆ど欠損が見られず、親柱(南側①南側②)も4基とも現存しており非常に良い状態です。


川崎橋05
旧川崎橋
【近代土木遺産Cランク】



川崎橋06
【C地点】 北側の旧道分岐点

旧橋の北詰は国道381号線に直接接続しています。奥に見えているのが新川崎橋。


川崎橋07
「川崎橋」と刻まれている親柱

ところで昔から疑問に思っていたけど江川崎に架かる橋なのになぜ「川崎橋」なんでしょうかね?。旧村名が川崎村なのかとも思いましたが、江川崎村という地名は明治22(1889)年には既にあったそうなので、村名からと言うのは違うようです。もしかすると「江川崎橋」では語感が悪いから「江」を省いたとか思いのほか単純な理由なのかもしれません。


川崎橋08
江川崎駅

旧西土佐村の中心駅だった江川崎駅。宇和島鉄道を買収・国有化した宇和島線が吉野生駅から延伸してきて昭和28(1953)年に新たな終着駅として開業しました。昭和49年には当時、窪江線の名前で建設が進められていた江川崎~若井間が全通し、晴れて宇和島線から予土線に改称しています。


川崎橋09
江川崎駅前の看板



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コメント
この記事へのコメント
しかし川崎小学校もあるし、支所横の神社の手水鉢にも「川崎」とありました。
2013/08/27(火) 17:10 | URL | まーきみ。 #FyDEQVcI[ 編集]
本当ですね。記事は修正しておきました。ご指摘ありがとうございました。
2013/08/30(金) 22:04 | URL | しろ #cim2vaZ6[ 編集]
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