清見寺橋01
清見寺橋
【近代土木遺産Bランク】

静岡市清水区興津清見寺町にある清見寺の境内は、明治22(1889)年に開業した東海道本線によって分断されてしまったため跨線橋が架けられています。現在、見る事ができる切石橋台に乗った鋼プレートガーダー橋は明治31(1898)年の竣工で近代土木遺産に指定されています。

地図


清見寺橋02

よくよく見るとプレートガーダーの真上にコンクリート桁橋が架けられており、プレートガーダーは旧橋というか廃橋になっているようです。以前紹介した記事の中では、このような位置関係の新旧橋に希望橋というのがありました。

【清見寺橋】
明治31年竣工
鋼プレートガーダー橋
延長7.9m、幅員3.6m


清見寺橋03
清見寺橋から東海道本線を見る

このように本来はまっすぐ繋がっていた総門と本堂が完全に分断されています。清見寺には補償金が支払われましたが、当地の住民は鉄道誘致に非常に熱心であった事から当時の住職はその補償金を国庫に献納したそうです。


清見寺橋04
清見寺橋から東海道本線を見る
(戦前絵葉書)



清見寺橋06
清見寺総門

ところでこの清見寺、ぐぐってみると非常に歴史ある寺のようで戦国時代には今川義元の軍師として有名な太原雪斎が住職を務めており、義元の死後の永禄11(1568)年に駿河に侵攻してきた武田信玄と今川氏真との間で起こった薩埵峠の戦いの際には氏真の本陣が置かれました。

>>清見寺公式サイト


清見寺橋07
薩埵峠、清見寺周辺地図



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