三坂道路52
つづら川地区から三坂第1トンネルを見る

つづら川地区からはつづら川第1橋(PCラーメン橋、L=106m)、第2橋(鋼桁橋、上りL=76m、下りL=114m)、第3橋(鋼ラーメン橋、L=106m)、第4橋(PCラーメン橋、L=214m)と三坂第1トンネルにかけての三坂道路を一望できます。つづら川は国道33号線(現道)からはつづら川隧道を潜らないと来られない山の裏側の集落でしたが、三坂道路の開通によって多くの人の目に触れるようになりました。


三坂道路53
つづら川地区から三坂第1トンネルを見る
(2011年6月11日撮影)

開通9ヶ月前。1~4号橋を含む路盤は全て完成し、8月からは舗装工事が始まっています。


三坂道路54
つづら川地区から三坂第1トンネルを見る
(2009年3月21日撮影)

開通2年前。まだ完成している橋梁は無く、各所で橋台・橋脚を建設している段階でした。


三坂道路55
つづら川地区から三坂第1トンネルを見る
(2007年4月8日撮影)

開通4年11ヶ月前。着工していたのはまだ第4橋の橋台のみ。この数ヶ月後からつづら川橋梁群の建設工事は本格化しています。


三坂道路56
【H地点】 つづら川跨道橋から久万高原方面を見る

つづら川出口のゆずり車線は300m程度しかないので、延々と登り坂が続く道路状況では60km/h以上で走行している車を複数台追い越す事は難しいです。無理な追い越しはかえってスピードダウンに繋がるばかりか大変危険なので止めといた方が良いと思いますよ。


三坂道路57
【H地点】 つづら川跨道橋から久万高原方面を見る
(2011年10月9日撮影)



三坂道路80
【H地点】 つづら川跨道橋手前から久万高原方面を見る
(2009年3月21日撮影)

つづら川の市道は跨道橋の位置でヘアピンカーブを描いてましたが、このヘアピンは三坂道路によって削り取られて完全に消滅しています。


三坂道路82
跨道橋への市道付け替え案内看板



三坂道路58
【H地点】 つづら川跨道橋から松山方面を見る

つづら川出口付近(上の写真の位置)には当初の計画では谷側になる松山行き車線にのみ、つづら川第5橋、第6橋が建設される予定になっていましたが、補強土壁の技術が向上したとかで橋を用いずとも幅広の路盤が建設できた為、第5、第6橋は欠番となりました。


三坂道路59
【H地点】 つづら川跨道橋から松山方面を見る
(2011年10月9日撮影)



三坂道路60
三坂道路と跨道橋

松山行き車線のつづら川出入口。こちら側の出口にも誤進入防止用の遮断機が設置されています。


三坂道路61
開通前の三坂道路と跨道橋
(2011年6月11日撮影)



三坂道路83

つづら川の市道を下って行くと写真のような狭路が約5km続いて千里口バス停前で国道379号線に接続します。三坂道路と同時期に国道379号線の万年トンネルでも定点撮影をしていたので、私はこの市道をよく使いましたけど一度も対向車に遭遇した事がない(出会っても離合に困りますが)寂れた道でした。つづら川隧道が開通する昭和32年まではこの道がつづら川地区へ入れる唯一の車道であり、国道33号線の三坂峠が改修される昭和41年まではメインルートだったはずです。


三坂道路62
つづら川隧道 川登側坑口

久万高原行き車線のつづら川出入口は出口と入口が少し離れていて、入口へはつづら川隧道手前から分岐する工事用道路を利用しています。


三坂道路63
【I地点】 つづら川第2橋と三坂第1トンネル



三坂道路64
三坂道路に設置されている唯一の距離標識
「高知98km、久万高原町11km、松山23km(裏側)」

この標識によると国道33号線での松山~高知間は121kmとなります。高知道の開通以降は国道33号の交通量は目に見えて減りましたが、今回、久万行きと高知行きの2回の通行では三坂道路の開通による巻き返し効果によるものか幾分交通量が増えているように感じました。


三坂道路65
三坂第1トンネル(L=3097m) 松山側坑口

つづら川入口から三坂道路に復帰すると、これまでは遠目に見るだけだった三坂第1トンネルに入ります。


三坂道路84
三坂第1トンネル 松山側坑口
(2007年4月8日撮影)



三坂道路66
三坂第1トンネル出口

三坂トンネルを抜けると400mほど先の久万側の終点が見えていました。終点の直前に仁淀川源流の久万川を久万川橋で渡ります。


三坂道路67
【J地点】 久万川橋(鋼桁橋、L=58m)



三坂道路68
【J地点】 久万川橋
(2007年4月8日撮影)


三坂道路69
【K地点】 三坂道路終点

久万高原町東明神の交差点にて国道33号線に突き当たって三坂道路は終点です。三坂道路の開通によって現道経由と比べて距離が9.4㎞から7.6㎞に、時間にして14分から8分に短縮されたという話ですが、実際に走ってみるとストレスだらけだった現道からの解放には数値以上に大きな効果があるように感じられました。


三坂道路23
久万側新旧分岐点の完成予想図

ところで三坂道路の久万側入口の交差点は完成予想図では「高知、久万高原⇔三坂道路」が直進となるように描かれていましたが、実際に完成してみると現道から三坂峠へ左折する形になっていて、松山側と同じく三坂道路の出入りには多少の信号待ちが出来ていました。
当初は直進で三坂道路に入れるようにする予定だったけど、一般道と自動車専用道を明確に区別する為に敢えて丁字交差点に変更したのかもしれないですね。


三坂道路70
【K地点】 久万高原側の三坂道路入口交差点



三坂道路71
【K地点】 久万高原側の三坂道路入口交差点
(2007年4月8日撮影)

久万高原側の現道には愛媛県警がしょっちゅうネズミ取りをしていた約700mのゆずり車線がありましたが、途中から三坂道路が分岐するようになったため閉鎖されて細切れの駐車スペースになっていました。このゆずり車線が設置されたのは平成元年頃だったと記憶してます。


三坂道路72
【K地点】 久万高原側の三坂道路入口交差点
(2005年2月2日撮影)


三坂道路73
【K地点】から久万川橋と三坂第1トンネルを見る



三坂道路74
【K地点】から久万川橋と三坂第1トンネルを見る
(2007年4月8日撮影)



三坂道路75
【K地点】から建設中の久万川橋を見る
(2000年12月7日撮影)

三坂道路の建設には着工から約12年を要しました。初めて工事現場を撮りに来た時には20歳だった私も32歳になり、工期の長さを改めて実感してしまいます。着工後は何度も工事の進捗を見に来た三坂道路ですが、それも今回で終わりです。


三坂道路76
三坂第1トンネル 久万側坑口



三坂道路77
三坂第1トンネル 久万側坑口
(2007年4月8日撮影)

自動車専用道路として開通した今となっては、もうこんな間近で坑門の写真を撮る事はできませんね。当時3歳の長女は坑門前の水路にて「石入れ」なる遊びに興じていました。


三坂道路78
三坂第1トンネル銘板



三坂道路79

三坂道路の開通以来、久万高原町では「Go!30minutes 久万高原」なるキャッチフレーズを掲げています。これは松山市から久万高原まで30分で行き来できるようになったとアピールするものです。30分のスタート地点を松山市のどこに設定しているのか分かりませんが、後日、松山インター付近のローソン松山井門店で9:21(レシートより)にタバコを買って、寄り道なしで9:51に久万高原町役場前を通過しているので、松山インター付近からだと30分程度で久万まで来られるという事を実証しました。


三坂道路地図02
三坂道路周辺地図



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