三坂道路27

今年(平成24年)の松山帰省では真っ先に3月17日に開通したばかりの三坂道路を見に行きました。3年前の記事と重複する部分もありますが、開通後の写真とこれまでに撮ってきた写真を比較しながら記事を進めて行きます。
※以下の写真で撮影日を書いてない物は2012年8月5日撮影分です。


三坂道路28
【A地点】 三坂道路入口(松山市久谷町)

三坂道路は松山市久谷町の大平バス停付近から現道との交差点が出来ていました。標高約400m、三坂峠(標高720m)までは現道経由で6.5kmの地点に当たります。


三坂道路29
【A地点】 三坂道路入口(松山市久谷町)
(2005年2月2日撮影)

この頃には既に松山市側の三坂道路明かり区間(大平第2橋など)の工事は結構進んでいましたが、現道との交差点は手付かずで工事車両は工事用道路を介して出入りしていました。交差点部分の建設が始まったのは開通も近くなった2010年に入ってからです(2010/09/23の写真)。


三坂道路81
【A地点】 三坂道路入口の交差点

三坂道路入口の交差点は現道に三坂峠が突き当たる丁字路になっています。もちろん「時差式信号」と「左折矢印」を駆使して三坂道路への出入りが優先されてますが、三坂峠からの青信号の時間も割と長く設定されているようで、ひとたび三坂道路の出入りが赤になるとどちら側も5~10台程度の車列ができていました。途中に集落もあるので現道の交通量もチラホラありますが、もうちょっと三坂道路の方を長めに調整した方が良いのではないでしょうか。



三坂道路30
【A地点】 三坂道路入口

三坂道路の入口の浅い掘割がちょうど松山市と砥部町の境界になっているので、交差点を右折するとすぐに砥部町内に入ります。ここから終点の久万町東明神(標高610m)までの7.6kmはほぼ片勾配の上り坂が続きますが、平均勾配は3%に抑えられており、現道が6~8%の急勾配であるのと比べると大幅に緩和されました。


三坂道路31

それでは早速通り初めと行きましょう。三坂道路は起点終点付近を除くほとんどの区間が制限速度60km/hです。


三坂道路32
【B地点】 跨道橋(砥部町道)を潜る三坂道路



三坂道路33
【B地点】 上の写真とほぼ同位置
(2005年2月2日撮影)



三坂道路34
【C地点】 大平第2橋(鋼桁橋、L=43m)



三坂道路35
【C地点】 大平第2橋
(2005年2月2日撮影)


三坂道路36
【D地点】 大平第1橋(下路ランガー桁橋、L=80m)

入口から明かり区間を約800m進むと大平第2橋を渡り、そのまま三坂第2トンネルへと入ります。三坂道路の開通式は3月17日の13時から15時にかけて、この場所で行われました(一般車の供用開始は16:30から)。
開通式の様子は久万高原町松山河川国道事務所のサイトをどうぞ。


三坂道路37
【D地点】 大平第1橋建設予定地
(2009年3月21日撮影)



三坂道路38
【D地点】 大平第1橋、三坂第2トンネル建設予定地
(2005年2月2日撮影)



三坂道路39
開通後の大平第1橋を砥部町道から見る



三坂道路40
開通前の大平第1橋を砥部町道から見る
(2010年9月25日撮影)



三坂道路41
【D地点】 開通後の三坂道路明かり区間(奥が松山方面)



三坂道路42
【D地点】 開通前の三坂道路明かり区間
(2010年9月25日撮影)



三坂道路43
三坂第2トンネル(L=1300m) 松山側坑口

三坂第2トンネルは三坂道路開通より5年前の2007年4月に貫通しました。「三坂」の名を冠してるとは言え大部分が砥部町大平に位置していて実際に三坂峠を越えるのは次の三坂第1トンネルになります。延長も1300mと高速道路のトンネルとしてはどこにでもある長さで、最近の一般道のトンネルと比べてもそれほど長い部類ではないです。


三坂道路44
三坂第2トンネル 松山側坑口
(2009年3月21日撮影)



三坂道路45
【E地点】 つづら川第8橋(PCラーメン橋、L=311m)

三坂第2トンネルを抜けると松山市久谷町つづら川地区です。三坂道路はほとんど平地の無いつづら川の深い谷間を6つの橋(計1km以上)を架けて道を通しました。その中でも第7、第8橋まではつづら川地区を通る市道からも見えなかったので、ここからは本当の意味で初見となります。


三坂道路46
【F地点】 つづら川第7橋(鋼桁橋、L=254m)

つづら川第7橋のカーブを曲がるとゆずり車線があるそうです。


三坂道路47
工事用道路から建設中のつづら川第7橋
(2009年3月21日撮影)



三坂道路48
【G地点】 ゆずり車線

ゆずり車線の登場と共に「つづら川出口」と書かれた小さな標識が設置されていました。普通に走っていると気付きにくいほど目立たない標識なので、どちらかと言うと「インター」というよりは二つの三坂トンネルに挟まれた「緊急進入路」に近い位置付けなのかもしれません。ちなみに三坂道路開通前にはつづら川出口の存在については情報が無かったので、このような出口が設けられていた事を開通後に初めて知りました。


三坂道路49
【G地点】 つづら川出口

そしてゆずり車線の上には見覚えのある跨道橋が架かっています。あの市道の跨道橋付近は2006年に三坂第1トンネルが貫通して以来、私が6年間定点撮影を続けてきたポイントなのです。もちろん今回もつづら川出口から流出して最後の定点撮影を実施せずばなるまい。


三坂道路50
【G地点】 上の写真とほぼ同位置
(2007年4月8日撮影)



三坂道路51

つづら川出口からの流出路には誤進入防止の為の遮断機が設置されていました。一瞬、本当に開くのか心配になりましたが一時停止するとちゃんと開きました。まあ、誤進入しやすそうな構造の出入口な上に、これまで高速道路には馴染のなかった山間部なんでこれぐらいやらないと頻繁に逆走事故が起こりかねないでしょうな。

写真が多くなってきたので以下は次回に続きます。


三坂道路地図
三坂道路周辺地図



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コメント
この記事へのコメント
開通前と開通後の比較写真が分かりやすいですね。
開通前の写真をピンポイントで撮っているのは流石!

いつもながら、流れがよく分かる紹介ですね!凄い。
2012/08/16(木) 20:47 | URL | マフ巻 #nft/jt/c[ 編集]
お久しぶりです。途中から引っ越してしまいましたが帰省のたびに見に行ってました。
2012/08/17(金) 14:55 | URL | しろ #cim2vaZ6[ 編集]
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