愛媛への道00
【9:37】 小仏トンネル(L=1642m)

8/3(金)から7(火)までの4日間、愛媛に帰省してきました。【9:26】に八王子インターを出発して愛媛県松山市を目指します。今回は和歌山市に寄り道して行くので約950㎞ほどの予定ですが、八王子から松山までは最短コースでは(中央道→名神高速→明石海峡大橋)860㎞、9~10時間(渋滞なしの場合)の行程で、これまでに3回経験しています。


愛媛への道02
【9:55】 大月ジャンクション

中央道は元八王子バス停から渋滞名所の小仏トンネル間がいつも通り流れが悪くなっていたものの、相模湖からは快調に流れ始め八王子から約30分で大月ジャンクションに到達しました。ここでは「このまま中央道を進むか」、「東富士五湖道路から新東名に出るか」分岐直前までかなり迷いましたが、新東名を初走行したいという欲求には抗し難く河口湖方面(中央道富士吉田線)に入りました。


愛媛への道03
【10:21】 籠坂トンネル(L=2995m)

【10:27】には富士五湖道路の終点である須走インターを通過し、ここから東名の御殿場インターまでは下道(国道138号線)を約10km走る事になります。

中央道・東富士五湖道路
八王子IC【9:26】→須走IC【10:27】 (87.1km)
平均時速約88km、料金2070円(ETC平日昼間割引)

国道138号
須走IC【10:27】→御殿場IC【10:54】 (9.5km)
※この間10分ほどコンビニにて休憩


愛媛への道04
新東名の分岐予告

【10:54】御殿場インターを出発して東名高速を東に向かいます。御殿場インターからは僅か4.6kmで新東名との分岐である御殿場ジャンクションとなるので、早速に大きな予告標識が設置されていました。確かこの標識は新東名開通直後にワイドショーか何かで「見辛い、分かりにくい」と槍玉に挙げられて批判されていましたが、実際に見てみるとそこまで分かりにくくもないような?この標識には豊田ジャンクションまで160分と表示されていましたが、実際にはちょうど120分で到着しました(特にスピードは出していない)。


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【10:57】 御殿場ジャンクション

東名と新東名は完全に並行しているので行先表示は共に「静岡、名古屋」です。行先は同じではあるものの走行中に見た感じ7割程度の車が従来の東名に流れているようでした。
新東名は東側にはあと53km延伸して、平成32年に厚木まで全通する予定になっています。


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新東名の入口に設置された緑看の行先は「長泉沼津11km、新富士31km、新静岡64km」。所要時間はそれぞれ10分、25分、45分と表示されていますが、実際には6分、17分、35分でありました。


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【11:00】 今里トンネル(L=780m)

下り線では新東名最初のトンネルとなる今里トンネル。新東名は片側3車線規格で計画されていましたが、諸般の事情により2車線での開通の運びとなりました。とは言えトンネルや橋などの建造物は全て3車線幅で建設されているので、必要とあらば容易に拡幅できる構造になっています。この今里トンネル内の未供用スペースには速度超過と思しき車が覆面に捕まっていました。
ちなみに新東名には今のところ自動速度取締機の類は設置されていませんが、覆面の活動が活発で静岡県内の東名、新東名での速度違反による摘発件数は前年の3倍にもなっているそうです。まあ、140km/h走行を目指して造られた道路だから100km/h制限では速度超過になりがちなのは仕方ないとも思いますがね。


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【11:06】 長泉沼津インター付近



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【11:28】 和田島トンネル(L=1120m)付近

分かりにくいと言われる標識の拡大写真


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【11:29】 新清水ジャンクション

新清水ジャンクションからは清水連絡路によって4.5kmで東名の清水ジャンクションに接続するほか、中部横断自動車道(佐久小諸~双葉~新清水)の分岐点になる予定です。中央道の双葉JCTまでは平成29年全通予定で、この区間が開通すれば私の帰省ルートの選択肢の幅が広がる事になるでしょうな。


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【11:42】 岡部トンネル(L=2590m)

静岡市と藤枝市岡部町(旧志太郡岡部町)の境界の丘陵部を貫く岡部トンネル。静岡市から西に抜けるトンネルとしては南東方向3km地点に国道1号線の宇津之谷トンネル(静岡市~藤枝市岡部町)があり、7km地点には東名高速の日本坂トンネル(静岡市~焼津市)があります。


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日本坂トンネル 上り線右ルート(L=2370m)

東名高速は昭和44(1969)年の全通から既に40年以上が経過しており、老朽化が著しく進行してきた事から大規模な補修工事を行う際の代替えルートとしても新東名が必要とされた訳です。余談ですが日本坂トンネル上り線右ルート(旧下り線)では昭和54(1979)年7月11日に有名な「日本坂トンネル火災事故」が発生しました。


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【11:52】 大井川橋(L=920m)

新東名の大井川橋は平成21(2009)年8月11日に発生した静岡沖地震の影響で東名高速の焼津~袋井間が通行止となり、国道1号線を始めとする周辺道路が著しく混雑した為、地元住民の不便を解消するべく8月15日に9時から16時までの7時間だけ建設中にもかかわらず特別に解放された事があります。(参照記事


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【11:54】 栗ヶ岳トンネル(L=4660m)

新東名最長のトンネルである栗ヶ岳トンネル(島田金谷~森掛川間)。


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【12:12】 浜松SA~浜松いなさジャンクション間



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【12:16】 引佐トンネル(L=1520m)

引佐トンネルを抜けると間も無く浜松いなさJCTとなり、平成24年開通区間の新東名本線は終点となり引佐連絡路(L=12.7km)を介して東名高速と接続します。


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【12:18】 浜松いなさジャンクション(本線終点部)

浜松いなさジャンクション以西の本線は東海環状道の豊田東ジャンクションまであと55.2kmあり、こちらは2年後の平成26年に全通する予定です。その頃には圏央道の八王子~厚木間も開通しているでしょうから、そうなると急カーブ、急勾配の多い中央道に代わって八王子から愛媛へのメインルートになり得るかもしれません。


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【12:20】 浜松いなさインター付近

引佐連絡路の上に架かっているのは国道257号線の東黒田第一跨道橋。この光景には見覚えが…と思ったら。


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浜松いなさインター付近
(平成18年8月13日撮影)

6年前に訪れていました(東黒田隧道)。当時は三遠南信自動車道の工事現場だと思ってましたが、実際には引佐連絡路だった訳です。


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【12:24】 富幕山トンネル(L=1550m)

引佐連絡路には奥山(L=1350m)と富幕山の2つのトンネルがあります。さすがに本線とは違って最初から2車線帰規格で建設されていました。


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【12:28】 三ヶ日ジャンクション

御殿場ジャンクションから三ヶ日ジャンクションまで新東名157.4kmを1時間31分かけてノンストップで走破完了しました。やはり中央道や東名と比べると遥かに走りやすかったです。

東名高速→新東名高速
御殿場IC【10:54】→三ヶ日JCT【12:28】(162.0km)
平均時速約105km


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【12:53】 豊田ジャンクション付近
(東名高速暫定3車線区間)

東名をさらに西進して豊田ジャンクションに近付くと、またしても「見辛い、分かりにくい」と紹介されていた緑看の登場です。さすがにこれは私も含めた殆どの人が一見しただけでは訳が分からず、スルーしているものと思われます(笑)
ところで東名高速下り線では新東名が西に全通する平成26年までの間、美合PAから豊田ジャンクションまでの区間を道幅を拡幅することなく2車線から暫定的に3車線に変更して運用しているので最高速度が60km/hに制限されています。(上り線では豊田JCT~音羽蒲郡IC間で同様の措置が取られている)


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【13:00~13:26】 刈屋PA

豊田ジャンクションからは分かりにくい標識に頼る事なく、カーナビの誘導に従って伊勢湾岸道に進んで最初のPAとなる刈屋PAにてトイレ休憩、お土産購入、給油を実施。連続高速走行とあって燃費は良く、通常9km/L程度しか走らないセレナも11km/L以上走ってくれていました。


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【13:31】 名古屋南ジャンクション付近

名古屋南ジャンクションの分かりにくい案内標識。確かこれも紹介されてたなー。名古屋高速4号東海線が途中で切れているのは途中に未開通区間(木場~六番北間3.9km、平成25年開通予定)を挟んでいる為なんだそうです。


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【13:39】 名港西大橋



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【14:11】 亀山インター

四日市ジャンクションからは東名阪道を南下し亀山インターで名阪国道(国道25号線)に接続。ここでは一般道である名阪国道に下りる形になるので御殿場インターからの料金を精算する必要があります。

東名高速→伊勢湾岸道→東名阪道
三ヶ日JCT【12:28】→亀山IC【14:11】 (129.6km)
※この間26分休憩 

平均時速約99km
料金6200円(御殿場~亀山間分、ETC平日昼間割引)


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【14:14】 久我インター付近

わざわざ遠回りしてでも通りたかった名阪国道は、東名阪道(有料)と西名阪道(有料)に挟まれた73.3kmの無料の自動車専用道路で、国道25号線のバイパス道路でもあります。開通年は昭和40(1965)年と古く、準高速道路という特例規格で建設されている事から高速道路としては無理のある区間が散見される特殊な道路なのです(この辺の事情はwikiに詳しい)。また、前後の道路が普通の高速道路であるので、それらと実質一体になっている名阪国道も同様に走ってしまいがちですが、全区間が60km/hに制限されているため頻繁に取り締まりが行われています。


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亀山市加太北在家

なお、バイパス道路である名阪国道が自動車専用道なので、当然ながら旧国道も昭和40年代以来ロクな整備もされないまま残っていて、道路趣味者の間では2ケタ国道なのに酷道の「非名阪」等と呼ばれ親しまれています。


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【14:40】 山添インター付近

準高速道路とは言え、大半の区間が高速道路と大差ない構造です(なのに60km/h)。


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【A地点】 福住インター~高峰SA間(桜峠付近)

名阪国道も終盤に近付いた福住インター(亀山起点61.4km)を過ぎると、先ほど述べた「高速道路としては無理のある区間」の最たる例である通称「Ωカーブ」に差し掛かります。


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【B地点】 薬師橋



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【C地点】 五ヶ谷インター

Ωカーブの只中に設置されている五ヶ谷インターでは覆面に捕まっている車が停められていました。これだけ取り締まりが有名な区間なんだからもう少し気を付けとけば良いのに。


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【D地点】 最小曲線半径150mのカーブ

西行きだとΩカーブの最後に最も厳しい最小曲線半径150mのカーブが控えています。ここにしても60km/hで走行する分には問題の無い造りでしたが、Ωカーブの真の恐ろしさは60km/hの速度を維持できずに制限速度を大幅に下回る車(主に大型車)と大幅に超過する車(主にDQN車)が混在している事にあるのではないでしょうか。


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Ωカーブ周辺地図



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天理インター

Ωカーブから約4km走ると天理インターからは西名阪道となり名阪国道は終了となります。ここからは西名阪を松原JCTまで西進し、松原JCTからは阪和道を南下して和歌山を目指す事とします。


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阪和道 紀ノ川SA

15時前に天理インターを通過し、ようやく16時頃(八王子から約6時間半)にようやく和歌山市街を目前に望む紀ノ川SAまで到着しました。和歌山県内では色々と見所も多かったのですが、時間的に厳しくなったので目的を毛見隧道一つに絞って探索する事にします。

天理IC→海南東IC(98.0㎞)
料金2300円(平日昼間割引を含む)


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【17:52】 和歌山市有本

毛見隧道の探索を終えて直ちに阪和道に戻りたかったのですが、和歌山市街地から和歌山インターへと続く国道24号線は大渋滞を起こしており、おいそれとは行かず県庁前から和歌山インターまで30分以上もかかり阪和道に乗る頃には18時前になっていました。


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【18:51】 甲子園浜インター付近

和歌山インターからはカーナビの誘導に従って阪和道→関空道→阪神高速4号→5号と進み六甲アイランド対岸の住吉浜インターに19時頃には到着。途中、甲子園浜付近では反対車線でトラックによる事故渋滞が発生しているのを見かけました。反対車線だから良かったようなものの、こちら側の車線だったらと思うとぞっとします。
事故渋滞はホント迷惑千万ですわ~。

和歌山IC→住吉浜IC(83.5km)
料金1350円(泉佐野JCTまで通勤割引)


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【19:20】 新神戸トンネル入口

住吉浜インターから新神戸トンネルの入口である新生田川橋交差点まではカーナビ誘導による下道(国道43号→国道2号線)通行です。


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新神戸トンネル北行き(L=8055m)

新神戸トンネルは六甲山脈下を縦断して新神戸駅付近と箕谷を結ぶ長大トンネルとして昭和51(1976)年にまず北行きトンネルが開通しました(当時の延長は6910m)。昭和63年には南行きの第二トンネルが開通し、その後、旧来の北行きトンネルを国道2号線の新生田橋交差点まで延伸して現在の形になっています。阪神高速7号北神戸線の開通以後は阪神高速3号線混雑時の乗継迂回ルートしても活用されているそうで、これまでの帰省では明石海峡大橋へのアクセスは3号から名谷JCT→垂水JCTを経由していたのに、今回は一見すると遠回りに見える新神戸トンネル→箕谷JCT→布施畑JCTルートをカーナビが案内したのは3号が摩耶から月見山にかけて渋滞していたからではないかと思います。


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【19:40】 明石海峡大橋

新神戸トンネル経由のルートは順調に流れていて新生田橋交差点から20分で明石海峡大橋を通過。


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【19:42~20:30】 淡路SA

四国を目前に控えた淡路島の淡路PAには明石海峡大橋を望む巨大な観覧車があって次女も興奮気味でした。ここでは食事と給油の為に最後の大休憩を取って松山まで残り250km頑張ります。

新神戸トンネル有料道路→布施畑JCT(19.6km) 料金800円
布施畑JCT→淡路SA(15.1km)
計34.7㎞


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淡路玉葱ラーメン(淡路PAにて)



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【22:13】 新境目トンネル

徳島道の新境目トンネルを抜けるとついに愛媛県四国中央市です。毎度ながらこのトンネルまで来ると地元に帰ってきた気分にさせてくれます。前回の帰省時まではまだ愛媛ナンバーを通していたので、八王子市では不自然だった愛媛ナンバーが愛媛に戻って自然になる瞬間でした。


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【23:10】 松山インター

23時10分に松山インターを通過して八王子から和歌山経由で松山までの950kmを無事に走破完了です。さすがにちょっと疲れました。長くなりましたが実際に長い行程だったのでご了承ください。

淡路SA→松山IC(256.5km) 料金5850円(布施畑~松山、通勤割引、夜間割引)

翌日から4日間で愛媛、徳島、高知を探索し、月末まで妻子を実家に預けて一人で八王子に戻りました。探索の成果は順次アップしていく予定ですが、取り敢えず以下の過去記事に今回帰省分の写真を追加しときます。

国道197号線・八西トンネル
旧国道193号線・穴吹橋
高知県道14号線・文庫隧道


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2017/03/23(木) 15:14 | | #[ 編集]
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