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踏切信号01
【A地点】 藤原町踏切
(令和3年2月19日撮影)

今日は松山市内の総合コミュニティセンターに用事があったので、途中で国道56号にある2つの踏切(藤原町踏切と千舟町第1踏切)を見てきました。


踏切信号02
藤原町踏切の踏切信号

国道56号(伊予道路、昭和51年開通)と伊予鉄・郡中線が交差する藤原町踏切の信号機は、歩行者用信号や他の道路の信号と連動していない本当の踏切専用信号です。現在は電車が通らない時は青(進んでもよい)が点灯していますが、平成元(1989)年頃までは黄点滅(他の交通に注意して進行することができる)の運用でした。3色灯の下にある赤灯は黄点滅だった当時から設置されていたけど、この赤灯が点灯しているところは1度も見たことがありません。


踏切信号03
【A地点】 藤原町踏切を通過する松山市駅行き列車
(令和3年2月19日撮影)

日中に藤原町踏切を電車が通る時間は、毎時1分、7分、16分、22分、31分、37分、46分、52分頃となっています(黒字が郡中港行き、赤字が松山市駅行き)。





踏切信号04
【B地点】から見た千舟町第1踏切
(平成20年4月15日撮影)

藤原町踏切の僅か250m北側には、国道56号と伊予鉄・高浜線が交差する千舟町第1踏切があります。90年代に「これほど近接して2ヶ所も踏切がある幹線道路は他に例がなく、渋滞の原因になっていることから解消しなければならない。」という旨の愛媛新聞の記事を読んだ覚えがあるのですが、現在に至るまで解消に向けた具体的な動きがないことから有識者に話を聞いてみると、愛媛県としては古町~衣山間の高架化事業、JR松山駅の高架化事業を優先したため、藤原町、千舟町の踏切が解消される見込みはないとのことでした。
まあ、30年前と比べると環状線、外環状などの整備が進んだことにより、国道56号の渋滞は少なくなっているので優先度は低いのでしょう。


踏切信号05
【B地点】から見た千舟町第1踏切
(令和3年2月19日撮影)

現状と平成20(2008)年の写真を比較してみると、国道56号の制限速度が40km/hから50km/hに上がっているほか、上下3車線ずつだった車線運用が千舟町第1踏切南側は4車線(北行き)と2車線(南行き)に変更されていました。令和元(2019)年撮影のストリートビューでは3車線ずつのままなので、車線の変更が行われたのはごく最近のようです。


踏切信号06
【B地点】から見た千舟町第1踏切
(令和3年2月19日撮影)

日中に千舟町第1踏切を電車が通る時間は、毎時1分、3分、16分、18分、31分、33分、46分、48分頃となっています(黒字が高浜行き、赤字が松山市駅行き)。





踏切信号07
【C地点】 千舟町第1踏切
(令和3年2月19日撮影)

千舟町第1踏切の踏切信号は北行きは青、南行きは黄点滅です。これは南行きは他の交通(電車)に注意して進行しなければ、済美高校前交差点内に立ち往生してしまう可能性があるためなんでしょう。なお、踏切信号が赤になっている間は、同交差点は矢印信号の点灯によって踏切を通らない北⇔東のみ通行可能になります。


踏切信号08
千舟町第1踏切の踏切信号

藤原町踏切の踏切信号が黄点滅だった平成元(1989)年頃まで、千舟町第1~第3踏切の踏切信号は赤点滅でした。愛媛県民は一時停止を守らない県民性なので実際に一時停止していた車は少なかったけど、多くの車が言い訳程度に徐行はしていたので渋滞の原因になっていました。ここの踏切信号にも3色灯の他に赤灯がありますが、藤原町と同じく点灯しているところを見たことがありません。


踏切信号10
【C地点】 千舟町第1踏切を通過する高浜行き列車
(令和3年2月19日撮影)



踏切信号09
【D地点】 千舟町第3踏切
(平成20年4月20日撮影)



踏切信号11
藤原町踏切周辺地図






踏切信号12
西堀端交差点

この後は今年度から休日の運行がなくなっていた本町線に乗って帰りました。本町線の入口となる西堀端交差点では、運転士が▼の停止位置から↓の信号制御機まで慌てて走って行って操作してましたが、いかに40分間隔の閑散ダイヤとは言え毎回交通量の多い車道を渡って手動操作しているとは思えないので、何らかのイレギュラーがあったのでしょう。


踏切信号13
大手町駅の行き先表示
(令和2年10月30日撮影)

今では市駅前と本町六丁目を行き来するだけになった本町線だけど、大手町駅の行き先表示には市駅前、道後温泉と並んで本町六丁目の記載が残っており、過去には多くの系統が乗り入れていたことが伺えます。本町線に並行して環状線の西端が通っているため本町線を真に必要としている乗客は限られており、現在の伊予鉄の扱いから察するに本町線には明るい将来はなさそうです。私が市駅前から乗った便では他の乗客は高齢者が1名だけで、環状線から一番離れている本町三丁目で降りて行きました。


踏切信号14
南側から見た本町六丁目駅

国道196号と環状線が交差する踏切の手前で本町線は終点となります。この踏切信号は藤原町と千舟町が点滅だった頃から、今と変わらない青点灯でした。
本町線には昔から鴨川、谷町方面への延伸構想がありますが、現状では延伸どころか廃線の方が現実味があるように思わざるを得ません。


踏切信号15
国道196号を横切る環状線の電車



踏切信号16
北側から見た本町六丁目駅



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コメント
この記事へのコメント
この東西の千舟町通りの道路信号が改善されたので、千舟町通りの渋滞がかなり緩和されました。

改善前は、国道が優先でしたから千舟町通側は最高〝13分待ち〟なんてこともありました。

タクシードライバーが、待つ間にカップラーメンが食べられると揶揄される程の酷さでしたね。

ただし、今も朝のラッシュ時の国道上り線はスゴイ渋滞ですが・・・・。
2021/02/23(火) 19:31 | URL | CBれる男 #SFo5/nok[ 編集]
なるほど、あまり意味がなさそうに思っていた電車通過中の北⇔東の進行可には大きな効果があったんですね。
当時の私は親の運転で国道を南北に通過するだけだったため気が付きませんでした。
2021/02/24(水) 19:41 | URL | しろ #cim2vaZ6[ 編集]
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