奥多摩工業曳索鉄道線01
奥多摩工業氷川工場

奥多摩工業の石灰輸送専用線、「氷川鉱山曳索鉄道氷川線」を見てきました。曳索鉄道とはケーブルを利用して無人の貨車(トロッコ)を運行する鉄道で、氷川鉱山~氷川工場間の約4.8㎞が昭和28年に開通しています。


奥多摩工業曳索鉄道線02
【A地点】 氷川工場

地図を見ると写真の右上辺りが曳索鉄道の起点になっているようですが、氷川工場の敷地内のため目視でも確認できませんでした。曳索鉄道は工場内からそのまま最初のトンネル(1号トンネル)に入っているので、地形図の点線道でトンネルの出口側に迂回することにしました。

地図


奥多摩工業曳索鉄道線03
【B地点】 1号トンネル上から2号トンネルを撮影

1号トンネルと2号トンネルの間の明かり区間は橋梁になっています。橋梁が渡っている谷間を点線道が回り込むように通っているので、色々な角度で曳索鉄道を見ることができました。氷川鉱山曳索鉄道は長いトンネルが大部分を占めているので、間近で見られるのは実質ここだけです。


奥多摩工業曳索鉄道線04
1号トンネルとトロッコ

1号トンネルの長さは約300m、トンネルを抜けると先ほどの氷川工場内です。この時(平日)トロッコは止まっていたので常時フル稼働という訳ではないようです。


奥多摩工業曳索鉄道線05
橋梁上のトロッコ



奥多摩工業曳索鉄道線08

石灰石を積んだトロッコが右側(西側)で工場行き、空車が左側(東側)で鉱山行きとして複線の線路を延々と循環しています。


奥多摩工業曳索鉄道線09
延長約1500mの2号トンネル



奥多摩工業曳索鉄道線地図1

2号トンネルを抜けた曳索鉄道は3号トンネル(L=約400m)、4号トンネル(L=約600m)と続きます。この間の短い明かり区間を対岸の都道を走行中に見ていましたが、どうなっているのかよく分りませんでした。3号トンネルと4号トンネルの間は地形図を見ると割と簡単に行けそうなので暇な時にでも行ってみようかと。


奥多摩工業曳索鉄道線10
【C地点】 都道と日原川を渡る鉄橋

【B地点】から約2.5㎞進んだ地点で曳索鉄道は日原川と都道204号線(日原鍾乳洞線)を大きな鉄橋で一跨ぎにしています。この鉄橋もトンネル間の明かり区間で、氷川側が4号トンネル、日原側が長さ約1200mの5号トンネルです。5号トンネルを抜けると終点の氷川鉱山になります。


奥多摩工業曳索鉄道線11
鉄橋上のトロッコ



奥多摩工業曳索鉄道線12
【D地点】都道の倉沢橋と氷川鉱山の露天掘り採掘現場



奥多摩工業曳索鉄道線15
倉沢橋(ワーレントラス橋)
昭和34年3月完成、延長58.0m、幅員4.5m

案内板によると倉沢橋は川底からの高さが61mあり、東京都管理の都道1203橋の中では一番の高さであるとの事です。


奥多摩工業曳索鉄道線13
【E地点】 5号トンネルと氷川鉱山の間に架かる鉄橋



奥多摩工業曳索鉄道線14
日原小学校跡に保存されている鉱山電車



奥多摩工業曳索鉄道線地図2



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