
奥多摩湖レストセンター(中奥多摩湖バス停)
奥多摩町川野の奥多摩湖レストセンター。広大な駐車スペースに数件の飲食店が立ち並び湖畔の休憩地を形成しています。かつては観光客で賑わったのでしょうが、現在ではほとんどの店が閉店しているため寂れた印象を受けてしまいます。ここが奥多摩湖ロープウェイの川野駅の入口でした。ちなみに三頭山口駅からここまで車で3分ほどの距離です。
【地図】

川野トンネル 甲府側坑口
レストハウスの一角には青梅街道(国道411号線)の小河内ダムによる付替道路のトンネルの一つ川野トンネル(昭和33年開通、L=140m、W=6.0m)が口を開けています。川野トンネルの坑門上を急勾配で登っている道路が川野駅に向かう道です。

川野駅舎
坂道を登り切るとあっけなく川野駅に到着しますが、駅舎を含めた一帯は金網で完全に囲まれ立ち入り禁止になっていました。金網の一部には先客がこじ開けたと思しき穴が開いてあり、金網自体も容易に越えられる程度の物ではあるものの、立ち入り禁止の理由がどうもここを訪れるDQN対策のようなので地元の人の感情を考慮して正面突破は自粛することにしました。
【地図】

川野駅側の支柱

一旦レストセンターに戻って正規のルートとは反対側、川野トンネルを迂回する湖岸の道路から川野駅へのアプローチを試みます。もちろん道などありませんが人目に付く心配はなく、斜面も緩やかで容易に登れました。
【地図】

川野駅舎を見上げる

駅舎の下部部分に到着

川野駅の「くもとり号」

ホーム側から見た川野駅舎
三頭山口駅と同様に2階が改札口になっている

ホームから三頭山口駅側を見る
ロープウェイの進路は竹藪に覆われている

くもとり号内部

川野駅の駅名標

機械室内部の歯車

運転室内の操作盤
駅舎の内部構造は三頭山口駅と大差ありませんが、川野駅には運転室が設けられています。ここで二台のロープウェイの運転操作が行われていました。

運転室内からホームを撮影

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