立川駅01
立川駅西側の中央線と青梅線の分岐点
(昭和初期頃)

明治22(1889)年4月11日に甲武鉄道(明治39年国有化)によって新宿駅~立川駅間が開業しました。
それから僅か4ヶ月後の8月11日に甲武鉄道線は多摩川(多摩川橋梁)を渡って八王子駅まで延伸し、明治27(1894)になると立川駅を起点に青梅鉄道が青梅駅まで開業(現在の青梅線)、さらに昭和に入ると当駅を起点に五日市鉄道(現在の五日市線、昭和5年開業)、南武鉄道(現在の南武線、昭和4年開業)が相次いで開業して、概ね現在にまで至る立川駅の配線が完成しています。
平成12(2000)年には立川駅と直角交差する形で多摩都市モノレール(多摩センター駅~上北台駅)が開業しており、多摩地区における立川駅の重要性はより一層向上し続けていると言えるでしょう。


立川駅02
立川駅周辺
(昭和16年撮影の空中写真より)



立川駅03
現在の立川駅周辺

立川基地(現在の昭和記念公園)が全面返還された昭和52(1977)年以後、基地跡地の整備と併行して立川駅周辺も大規模な区画整理を伴う再開発が進展しました。書籍等で昭和50年前後の立川駅の写真を見る事ができるのですが、現状と比較すると北口・南口共に往年の街並みはすっかり失われているのが確認できます。これらの再開発が現在に至る立川駅の発展の基礎になっている訳です。


立川駅04
【A地点】 多摩都市モノレールから中央線と青梅線の分岐点を見る

足場が無いため上記の絵葉書と同じ位置からの撮影は出来ませんでしたが、中央線と青梅線の分岐点付近の配線自体は昭和初期から大きく変化していません。





立川駅05
【B地点】 立川銀座バス停
(平成22年3月19日撮影)

立川駅周辺で再開発を免れた区画の一つに駅北西の立川銀座(曙町一丁目)があります。私が都内に引越してきた時には、まだ立川銀座に昭和41(1966)年に開業した第一デパートが残っていたのですが、平成24(2012)年に第一デパートは営業を終了して跡地にはプラウドタワー立川が建てられました。


立川駅06
【B地点】 立川銀座バス停
(平成28年12月24日撮影)






立川駅07
【C地点】から見た立川銀座
(平成25年5月4日撮影)

第一デパートからプラウドタワー立川への建て替え工事中には、高層ビルが無くなって一時的に立川銀座の日当たりが良くなっていました。ちなみに第一デパートが建っていた敷地は、昭和39(1964)年に発生した米タン炎上事故の被災地に当たっています。


立川駅08
【C地点】から見た立川銀座
(平成28年12月24日撮影)






立川駅09
現在の立川駅北口

立川駅の駅ビルが完成したのは昭和57(1982)年。それまでは北口に木造平屋の駅舎が建っているだけという前時代的な駅前風景でした。


立川駅10
立川駅の頭上を通過する多摩都市モノレール
(立川南駅~立川北駅)



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