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東京高速道路01
数寄屋橋付近の東京高速道路
(昭和35年頃)

東京高速道路は銀座周辺の交通混雑を緩和する目的で、昭和34(1959)年に最初の開通区間として土橋~西銀座間が開通し、段階的な部分開通(新橋~土橋間)を経て、昭和41(1966)年に全通して実質的に首都高・都心環状との一体的な運用が始まりました。建設用地は汐留川と京橋川の埋め立てによって確保され、大部分の地下1階~地下2階を貸しビルとして建設し、その屋上部分を道路として活用する事によって、維持管理費用がテナント収入で賄えるため通行料金は無料となっています。これは他の地域では容易に真似のできない、銀座の一等地だからこそ実現可能な手法と言えるでしょう。
絵葉書の紹介文には下記のとおり記載されており、撮影時期は東京高速道路が全長1.2km(土橋~西銀座JCT付近)だった昭和34(1959)年6月から昭和38(1963)年12月までの4年半の間に絞られます。

国電新橋駅近くから銀座を通って、鍛治橋まで全長1.2kmの高架高速道路で、もと数寄屋橋のかかっていた外濠だった。これを埋めたて、上は高速道路、その下を西銀座デパート、フードセンター・ショッピングセンター等が有る。未だ工事なかばであるが羽田まで延長する。


東京高速道路02
数寄屋橋付近の東京高速道路
(平成30年6月12日撮影)

開通から60年近くが経過し、絵葉書と比較すると周辺には高層ビルが随分増えました。手前の西銀座デパート(昭和31年築)は快走されているものの東京高速が開通した当時からの建造物です。

東京高速道路㈱の公式サイト


東京高速道路10
銀座通り周辺
(左:昭和23年の空中写真、右:現在の地図)






東京高速道路03
泰明小学校付近の東京高速道路
(昭和35(1960)年頃)

こちらの絵葉書のタイトルは「高速道路」ではなく「高速有料自動車道路」。当時はまだ首都高速も日本最初の高速道路である名神高速も開通してなかったため、「高速道路」という概念が存在せず、「下道と比べて高い速度が出せる道路」という意味で使われている黎明期の造語なのではないかと思います。


東京高速道路04
泰明小学校付近の東京高速道路
(平成30年6月12日撮影)






東京高速道路05
人気No.1の「焼肉盛岡冷麺スペシャルランチ」(1,922円)

一枚目の絵葉書は現在のギンザ・グラッセが建っている場所の5~6階から撮影されたものと思われますが、残念ながら5階辺りには男が一人で行くような店舗なかったため、11階の韓国焼肉店「ぴょんぴょん舎 GINZA UNA」に行ってみました。東京高速の撮影が主な目的だったけど、なかなか洒落た感じの店でランチも美味かったですよ。これなら家族を連れて再訪しても良いかな。


東京高速道路06
ビール(756円)



東京高速道路07
ランチのデザート



東京高速道路08
東京高速道路から見たギンザ・グラッセ



東京高速道路11
東京高速道路の西銀座JCT

なお、東京高速は信号機がなく、高速道路のような構造ですが制限速度は全区間で40km/hとなっている事から、スピードの出し過ぎには注意が必要です。


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