豊多摩監獄表門01
豊多摩監獄表門

中野区を歩いていると何やら重厚な煉瓦構造物を発見しました。
案内板によると、これは明治43(1910)年に着工、大正4(1915)年に竣工した豊多摩監獄(後に中野刑務所に改称)の表門だそうです。中野刑務所は中野区の人口過密が著しくなってきたことから昭和58(1983)年に住民の要望により廃庁となり、この表門だけが記念に文化財として残されることになったそうです。中野刑務所の広大な跡地は分割され平和の森公園、中野水再生センター、法務省矯正研修所などに転用されています。
中野区のサイトによると矯正研修所は近く移転して跡地には小学校が建設されるらしいですが、そうなるとこの表門はどうなるんでしょうか?

地図


豊多摩監獄表門02

上の二つの航空写真は廃庁後まもない昭和59年(左)の物と、矯正研修所が完成し中野水再生センターの造成がだいぶ進んだ平成元年(右)の物です。表門の位置だけは変わっていない事がよく分ります。
昭和59年の航空写真には関東大震災、空襲からの焼失を免れたという十(×)字型の特別監もはっきりと写っています。


豊多摩監獄表門03
表門内部



豊多摩監獄表門04
表門に掲げられている警察旭日章と月桂樹の標章
煉瓦はイギリス積み



豊多摩監獄表門05



豊多摩監獄表門06

地元の人の話ではこの塀は元外塀の一部だということですが、それにしては高さが低いような…。航空写真をみると位置的には確かに一致しているようですけど。


豊多摩監獄表門07

表門の傍には刑務所作業品を展示販売しているCAPICという物があります。月曜~土曜まで営業しているので興味がある方は立ち寄ってみると良いんじゃないでしょうか。


豊多摩監獄表門08

ちなみに矯正研修所というのは少年院や刑務所で働く職員を育成する機関らしいです。最近、テレビ東京で放送してる「モリのアサガオ」でやってる仕事ですな。


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