
ミソカツメン(750円)+麺ダブル(200円)+チャーシュー(100円)
去年の大晦日に高知県内の国道197号を須崎に向けて走っていると、風早トンネル手前の豚太郎が営業しているのを見掛けたため急ブレーキで入りました。私の勘違いかもしれないけど、この豚太郎は平成15年~20年頃にかけて営業してない時期があったような気がするので、入店が叶ったのは実に10数年ぶりの事です。
基本のメニューはシオラーメン(600円)、ショウユラーメン(600円)、ミソラーメン(650円)、バターラーメン(700円)、カツラーメン(700円)、チャーシューメン(700円)、ミソチャーシューメン(750円)、そしてミソカツメン(750円)。ミソカツは高知県内の豚太郎の名物で久しぶりに食べたいと思ってたところだったので迷わずオーダーしたのでした。
メニューにはないけどトッピング等は柔軟に対応してくれて、大盛の他に麺2玉のダブル、3玉のトリプルもあるそうです。やっぱりミソカツは美味かったなあ。
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予讃線・加茂川橋梁
(戦前絵葉書より)
国道11号線・加茂川橋(愛媛県西条市)の下流500mの位置に架かっている予讃線の加茂川橋梁。加茂川橋梁を含む伊予西条~壬生川間は大正12(1923)年に開業、大半の区間が平坦な田園地帯であるものの加茂川と中山川への架橋工事が難航したため同区間の開業は度々延期になったと伝わっています。

立川駅西側の中央線と青梅線の分岐点
(昭和初期頃)
明治22(1889)年4月11日に甲武鉄道(明治39年国有化)によって新宿駅~立川駅間が開業しました。
それから僅か4ヶ月後の8月11日に甲武鉄道線は多摩川(多摩川橋梁)を渡って八王子駅まで延伸し、明治27(1894)になると立川駅を起点に青梅鉄道が青梅駅まで開業(現在の青梅線)、さらに昭和に入ると当駅を起点に五日市鉄道(現在の五日市線、昭和5年開業)、南武鉄道(現在の南武線、昭和4年開業)が相次いで開業して、概ね現在にまで至る立川駅の配線が完成しています。
平成12(2000)年には立川駅と直角交差する形で多摩都市モノレール(多摩センター駅~上北台駅)が開業しており、多摩地区における立川駅の重要性はより一層向上し続けていると言えるでしょう。

跳開中の勝鬨橋
(戦前絵葉書より)
隅田川の最も下流に架かる勝鬨橋(東京都中央区)は、3,000t級の船舶が通過可能な国内最大の跳開式可動橋として昭和15(1940)年に開通しました。
昭和15年には勝鬨橋を渡った先の月島で万博(紀元2600年記念日本万国博覧会)が開催される予定になっており、万博会場の入口となる勝鬨橋は国威発揚を意図して当時の大規模橋梁としては珍しく日本人技師が設計、施工しています。月島万博は昭和12(1937)年に日中戦争が勃発したため、軍部の反対によって中止に追い込まれましたが、勝鬨橋は予定通りに開通して「東洋一の可動橋」と称えられました。
開通後の勝鬨橋は1日5回程度のペースで跳開して隅田川を行き交う船を通していたそうですが、昭和30年代頃から船舶の通航が激減し橋上の自動車交通が激増した事から、開閉回数は徐々に減少して昭和45(1970)年11月を最後に勝鬨橋が開く事はなくなり現在に至っています。

戦前の愛媛県西宇和郡川之石町
(宮内川河口付近)
佐田岬の根元に位置する愛媛県西宇和郡川之石町(保内町を経て現在は八幡浜市の一部)は、明治時代には県内初の銀行が開業し、電灯が四国で最初に導入されるなど、現在の南予地方からは考えられない進歩的な土地柄でした。また、明治24(1891)年に開かれた町内雨井の大峰銅山(絵葉書中の「9」の場所)が別子銅山に次ぐ四国第2位の規模にまでに成長した為、明治から大正にかけての一時期は郡役所が置かれていた八幡浜をも凌ぐ繁栄ぶりだったそうです。
川之石町の栄華を支えた大峰鉱山は昭和33(1958)年に閉山となりましたが、現在も旧保内町域は八幡浜と伊方原発のベッドタウン的な賑わいが保たれています。

久保川トンネル 西土佐側坑口
(平成18年6月30日撮影)
10年前に国道441号線の四万十区間(平成5年に国道昇格した四万十川沿いの約35km)を走行中に、市内久保川において久保川トンネルが建設中でした。国道に昇格した平成5(1993)年頃は同国道・四万十区間のトンネルは、塩塚坂に掘られていた塩塚トンネル(昭和48年竣工、L=212m)があるばかりでしたが、国道昇格から20年以上が経過した現在では北側から網代トンネル(平成26年2月開通、L=1,908m)、久保川トンネル、鵜ノ江トンネル(平成11年開通、L=260m)、川登トンネル(平成24年開通、L=148m)、塩塚トンネルの5つのトンネルが開通しており、今後は口屋内地区にも屈曲した四万十川沿いの現道をパスする約2kmのトンネルが計画されています。