藤川橋01
徳島縣三好郡大歩危藤川橋附近ノ景

藤川橋は大歩危峡(吉野川)に注ぎ込む藤川谷川の終端部分に架かっている国道32号線の橋です。
藤川橋が最初に架けられた正確な年代は分かりませんでしたが、四国新道(国道32号・33号の前身)が全通した明治27(1894)年まで遡る可能性が十分あると思います。

地図


[旧国道32号線・藤川橋]の続きを読む
スポンサーサイト
ともん37
ともん定食(1,680円)

去年の今頃は首都圏近郊の各地(こことか)でウド等の山菜を買い求めていたように記憶してますが、今年は仕事が多忙のため、そのような機会には恵まれていません。そんな中でせめて外食ぐらいは旬の物を食べたいと思い、子ども達を連れて入間の「ともん」に行って来ました。
最初の訪問以来となる「ともん定食」には写真に写っている山菜の天ぷら、吸い物の他に三重のお重が付いて1,680円と非常にリーズナブルな価格です。


[郷土料理ともん④]の続きを読む
姨捨駅01
姨捨駅舎
(駅前の道路は長野県道338号線)

篠ノ井線の姨捨駅(長野県千曲市)は、冠着トンネルの開通に伴って明治33(1900)年に開業しました。
当駅から望む善光寺平の光景は古くから日本三大車窓の一つに数えられ、近年でも「足を延ばして訪れて見たい駅」の第2位に選抜されるなど鉄道ファンからは根強い人気を誇っています。うちの職場でも観光地として少しは名前の知られた駅なので、これまでに3回(平成23年8月、平成25年5月、平成27年4月)ほど職場の連中と訪れた事があります。
また、現在の駅舎は昭和9(1934)年に建て替えられた二代目で、平成22(2010)年にはリニューアル工事が実施されました。

【姨捨駅舎】
昭和9(1934)年竣工
木造駅舎
近代土木遺産Cランク


[篠ノ井線・姨捨駅]の続きを読む
猪ノ鼻トンネル14
坪尻駅周辺地図

今春の帰省で最後に訪れたのは土讃線の讃岐財田駅(香川県三豊市)。ここから箸蔵駅まで普通列車に乗車して、列車内から近代土木遺産の猪ノ鼻と州津川橋梁を撮影しつつ、ついでに6年ぶりに坪尻駅を再訪する計画です。
讃岐財田駅に到着したのは発車5分前の12:13。車は嫁に預けて箸蔵駅へ先行させておきます。


[土讃線・猪ノ鼻トンネルと坪尻駅]の続きを読む
フグ09
こんにゃくのフグ刺し

今日はスーパーで買った「こんにゃくのフグ刺し」(関越物産)という蒟蒻を食べてみた。


[フグ刺しとレバ刺し]の続きを読む
人工フカヒレ01
カップヌードル
「贅沢だしスッポンスープ味」と「贅沢とろみフカヒレスープ味」

昨日はコンビニで見るからに贅沢そうなデザインのカップヌードルを見掛けたので一つずつ買ってみました。スッポンスープ味とフカヒレスープ味です。ググってみるとこれらは単なる期間限定品ではなく、カップヌードルが誇る45年の歴史で初(4/11発売)のプレミアムタイプとなる「カップヌードルリッチ」というブランド品なんだとか。

カップヌードル初の高級版 スッポン・フカヒレ…値段は

 日清食品は4月11日、カップ麺「カップヌードル リッチ」を売り出す。初の高級版で、スッポンの粉末を加えた「贅沢(ぜいたく)だしスッポンスープ味」、オイスターソースを使った「贅沢とろみフカヒレスープ味」がある。麺の量は通常より少ないが、「こだわりのスープを飲み干してほしいから」と担当者。コラーゲンやクコの実を入れるなど健康にも配慮した。希望小売価格は通常版より50円高い税抜き230円。


朝日新聞 DIGITAL 平成28年3月29日(火)5時7分配信記事より


[人工フカヒレ]の続きを読む
歩危観橋01
歩危観橋跡

吉野川沿いの国道32号線を走行していると所々で廃吊橋の主塔を見掛けます。その中でも特に規模が大きくて目立つ存在なのが大歩危の歩危観(ぼけみはし)橋跡です。この橋は昭和10(1935)年11月に開業する阿波赤野駅(現・大歩危駅)と対岸の国道32号線を繋ぐ為に昭和9(1934)年7月に架設されました。小歩危以南の土讃線と国道32号線は吉野川を挟んだ対岸を通っているので、駅の開業時には吉野川への架橋が必須となった訳です。
開通後の歩危観橋は県道・剣山公園上名線に指定され、大歩危駅へのアクセスのみならず剣山、奥祖谷への観光道路としても機能しましたが、昭和49(1974)年に祖谷渓有料道路(平成10年に無料開放)の大歩危橋が開通すると歩危観橋は使命を終えて廃橋になりました。

【歩危観橋】
昭和9(1934)年7月竣工
鉄針吊橋
全長90m、幅員3.8m
昭和49(1974)年廃止
総工費48,424円


[旧徳島県道45号線・歩危観橋]の続きを読む
立野駅01
立野駅周辺地図

豊肥本線と南阿蘇鉄道が分岐する立野駅は、大正5(1916)年に熊本から伸びてきた宮地線の終着駅として開業しました。2年後の大正7(1918)年には阿蘇山麓に向けての標高差を3段スイッチバックで克服して、当駅から宮地駅までの区間が延伸開業しています。その後、昭和3(1928)年2月に立野駅~高森駅間の支線(高森線・現在の南阿蘇鉄道)が開業した事によって、立野駅は現在のような分岐駅となりました。この年の末には豊肥本線の最後まで残った未開業区間だった県境の玉来駅~宮地駅間が開業し、宮地線は豊肥本線に編入されています。
立野スイッチバックは国内最大の規模である上に、特急列車も通過する幹線上に位置しているため、スイッチバックが大好きな私としては放っておけず、平成26(2014)年3月23日に「ななつ星」と合わせて見学してきました。
なお、本日発生した熊本地震によって豊肥本線は全線で運休となっており、立野スイッチバックから東方3km程の地点(阿蘇大橋交差点付近)では大規模な山体崩壊が豊肥本線を飲み込んでいるため、全線の復旧には相当の時間を要するものとみられます。


[豊肥本線・立野駅]の続きを読む
吉野川橋01
高知県長岡郡吉野河鉄橋の光景
(高サ八十尺 巾六十間)

国道32号線と国道33号線の原型となる四国新道は明治27(1894)年に全通していますが、この時点では吉野川や仁淀川などの大河川には橋が架けられておらず、これらの渡渉地点(現在の三好大橋、吉野川橋、寺村橋落出橋など)には運賃無料の県営渡船が運行されました。これらの渡船は架橋によって順次廃止となり、昭和33(1958)年の三好大橋(徳島県三好市)の開通を最後に全廃されています。大豊町内の吉野川に鉄橋が架けられたのは比較的早い明治44(1911)年の事です。

【(旧)吉野川橋】
明治44(1911)年竣工
鋼プラットトラス+鋼ボーストリングトラス
全長58間(105.4m)
昭和33(1958)年廃止
総工費51,000円
近代土木遺産Aランク


[旧国道32号線・吉野川橋]の続きを読む
高須隧道01
高須隧道 大杉側坑口
(開通紀念絵葉書より)

高須隧道(高知県長岡郡大豊町)の開通紀念絵葉書を入手したので、春に帰省した時に約10年ぶりとなる現状確認をしてきました。
本邦道路隧道輯覧によると高須隧道の着工は昭和5(1930)年1月3日、竣工は昭和6(1931)年8月10日と記録されています。坑門には「昭和七年三月竣工」と記されていますが、これは竣工年ではなく開通年を指しているようです。高須隧道が開通した昭和7(1932)年12月20日には高知市から伸びてきた土讃線が大杉駅まで達しており、同隧道の建設には現在の本山町、土佐町域からも大杉駅を利用しやすくする意図が大きく働いていました。
それにしても同時期に完成した呼坂隧道(高知県高岡郡四万十町)と比べてみると、坑門のデザインが瓜二つだった事がよく分かります。

【高須隧道】
昭和6(1931)年竣工
延長346.0m、幅員5.0m、高さ4.5m(制限高4.0m)
昭和61(1986)年廃止
総工費:153,888円


[旧国道439号線・高須隧道]の続きを読む