茂原人車軌道01
千葉縣茂原本町通
(現在の国道128号線)

千葉県茂原市の本町通りを撮影した戦前絵葉書。路面中央にレールが敷かれていたので「茂原市 軌道」でググってみたところ、かつて茂原市と長南町を結ぶ軌間610mmの人車軌道が存在していた事が判明。
この人車軌道は長南町で生産されていた叺(かます)や筵(むしろ)の輸送を主な目的として明治42(1909)年に国鉄・茂原駅前~台向間(約8km)を開業。大正2(1913)年には南方に1.5km延伸して終点の地蔵町まで全通しています。開業からしばらくの間は旅客・貨物ともに活況を呈していたようですが、大正末頃から乗合バスやトラックが台頭し始めると輸送効率に劣る人車は簡単に取って代わられる事態となり、自動車通行の邪魔になるという事で全通から僅か12年後の大正14(1925)年に全廃となってしまいました。
なお、茂原人車軌道の廃止から5年後の昭和5(1930)年に茂原駅から長南を経て市原市の奥野駅まで一部が人車軌道と重複するルートで南総鉄道(軌間1067mmの非電化路線)が開業したものの、こちらもバスに打ち勝つことができないまま昭和14(1939)年に廃止されています。


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ごちそうこんにゃく01
達人の蒟蒻ステーキ(680円)

アリオ橋本のフードコート内で「ごちそうこんにゃく 群馬やまふぐ本舗」なる蒟蒻を前面に押し出している珍しい料理店を発見。
店舗前に置いてあった試食の「天日乾燥」の刺身が非常に美味かったので、ここで昼食も食べて行く事にしました。メニューには蒟蒻ステーキの他に蒟蒻入りの麺を使用した麺類(うどん、パスタ)、蒟蒻入りのライスを使用した丼物があって、うちはステーキとうどんをオーダー。
ステーキに使用されている蒟蒻も群馬県知事が認定した達人が作っているという「天日乾燥」。強火で焼き上げた「天日乾燥」にポン酢ベースのステーキソースをかけて頂きます。確かに並の蒟蒻と比べると遥かに美味かったけど、ステーキにしてしまうとステーキとしては物足りなさを感じるし、蒟蒻としても折角の「天日乾燥」の味わいと食感を活かし切れていないように思いました。試食の刺身は文句なしに美味くて、蒟蒻にはうるさい子ども達も絶賛していた事から2袋買って帰る事にしました。


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横山隧道01
【A地点】 横山トンネル美川側坑口
(平成19年3月3日撮影)

平成5(1993)年に国道昇格を果たした国道494号線の北側区間(国道33号線~国道11号線間)は、県道1号・久万池川線の大部分、県道12号・西条久万線の一部、県道20号・川内大味川線の全部を繋ぎ合わせて成立しました。
この内、横山隧道は元・県道12号線だった区間(現在は国道494号との重複区間)に位置していす。瀧渡瀬橋以東の県道12号線は昭和45(1970)年に開通した石鎚スカイラインのアクセス路として重点的に整備が進められた為、御三戸から関門までのほぼ全区間が国道昇格以前の昭和末期には改良を終えていました。その中で近年まで唯一のボトルネックとして残っていたのが大正13(1924)年に竣工した横山隧道です。
2000年代に入ってようやく新トンネル(横山トンネル)が建設の運びとなり、平成18(2006)年6月30日に開通しています。


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上直瀬01
【A地点】 上直瀬の交差点
(平成21年5月6日撮影)

平成21(2009)年に井内峠を越えた時に建設中だった上直瀬のバイパス道路(県道153号・落合久万線)を、去年(平成27年)訪れてみたところ開通していたので開通前後の比較写真を撮影してきました。
この交差点を直進すると面河ダム湖畔を経て黒森峠の麓で国道494号線に合流しています。この県道は15年ぐらい前に通り抜けた事がありますが、見通しが悪い狭路が続いている典型的な「険道」でした。

地図

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大滝隧道01
大滝トンネル 阿南側坑口

全国隧道リストに記載されている主要地方道・小松島日和佐線の大滝隧道(徳島県阿南市深瀬町)を捜索した結果、拡幅改修されて現在の県道19号・阿南鷲敷日和佐線の大滝トンネルになっている事が判明しました。

【大滝隧道】
昭和3(1928)年竣工
延長68.5m、幅員3.0m、高さ-m


[徳島県道19号線・大滝隧道]の続きを読む
坂本隧道17
坂本隧道 徳島側坑口

前編からの続き。
最後に訪問した平成27(2015)年の時点で築106年の坂本隧道。両側の坑門には目に見える補修の痕跡は見られず、竣工当時からの煉瓦(+石)坑門の姿が現存していました。ピラスターや帯石が無い為、一見するとシンプルなデザインに見えますが、上部に目を向けると笠石の下にはデンティル(歯状紋)があしらわれています。洞内は大部分がライナープレートやコンクリートで巻き立てられており、経年相応に劣化と補修が繰り返されて来たようです。近いところでは平成16(2004)年に洞内で亀裂が発見されて約1年に渡って通行止になっていました。この時に坂本隧道は廃止となってもおかしくなかったんだろうけど、隧道両側の集落への影響が大きい事から補修の上で存続となったんでしょうな。

【坂本隧道】
明治42(1909)年竣工
煉瓦トンネル
延長125.2m、幅員3.7m、高さ4.0m(制限高3.1m)
総工費25,679円
近代土木遺産Bランク


[旧徳島県道16号線・坂本隧道【後編】]の続きを読む
坂本隧道01
新坂本トンネルと坂本隧道

全国隧道リストには徳島県の明治隧道として二つの隧道が記載されていました。その内の一つが旧徳島県道16号線(徳島上那賀線)にある明治42(1907)年竣工の坂本隧道です。平成2(1990)年に新坂本トンネルが開通した事によって旧道落ちしていますが、山間の旧道に沿うように坂本集落が展開している為、坂本隧道を含む旧道は坂本集落にとっては欠く事のできない生活道路であり、現在でも上勝町と徳島駅前を行き来する路線バスは全て坂本隧道を通っています。


[旧徳島県道16号線・坂本隧道【前編】]の続きを読む
新東名01
新東名高速
(浜松いなさJCT~豊田東JCT)

今日は新東名の浜松いなさJCT~豊田東JCT間(L=55km)開通の日。
これによって新東名が西端まで開通した事になり、現在の東端部である御殿場ジャンクションから伊勢湾岸道の四日市JCTまで約250kmが旧来の東名・名神に代わる新高速道路で繋がりました。今回開通した区間は上下共に2本以上の高速道路が東名高速1本に集約されていた為、岡崎IC付近での激しい渋滞が常態化していましたが、新東名の開通によって混雑が大幅に緩和される事が期待されています。
平成24(2012)年4月に御殿場JCT~三ヶ日JCT間の新東名が開通してからは、私の帰省ルートも中央道から東名ルートを使うようになり、岡崎付近での渋滞にはいつも気を揉まされてきたので、渋滞スポットの一つが解消されるであろう今回の開通は大歓迎です。
私が通り初めできるのは3月の帰省時になるだろうな。


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南津電鉄01
絹の道入口

国道16号線の御殿峠(八王子市)から鑓水に抜ける裏道市道の道中、絹の道入口の分岐点には庚申塔、供養塔、道路改修記念碑(岸耕地道路)に混ざって鑓水停車場の碑が並んでいます。この碑は昭和初期に神奈川県津久井郡川尻村(城山町を経て現在は相模原市の一部)と玉南電気鉄道・関戸駅(現在の聖蹟桜ヶ丘駅)を結ぶ事を計画した南津電気鉄道株式会社が開業に先んじて昭和天皇の御大典記念として当時建設中だった鑓水駅の用地に建立したものです。
南津電鉄は鑓水の生糸商人や養蚕農家が中心となって設立した会社だった為、当初から資本力に乏しく昭和4(1929)年からの世界恐慌によって生糸価格が暴落すると、たちまち資金繰りが悪化して建設工事は頓挫してしまい昭和9(1934)年になると遂に南津電鉄は鉄道路線を開業する事なく会社を解散しています。
途中まで建設が進められた路盤跡は戦後の宅地化によって姿を消し、現在地に移設された鑓水停車場の碑だけが残されました。

地図


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寿々㐂家と杉田家01
らーめん並(700円)+チャーシュー(200円)

今日のラーメン会は横浜出身の先輩の案内で、立川から片道2時間かけて横浜まで家系ラーメンの寿々㐂家と杉田家に行って来ました。
まずは国道16号沿いの保土ヶ谷区上星川の寿々㐂家(すずきや)から。開店の15分前、11:45に到着した時は一番乗りでしたが、あっと言う間に行列ができて開店時には入店街になる程でした。
この店は平成26年に行われた「IEK(イエケー)48総選挙」にて1位を獲得したそうです。食べてみると、愛媛時代によく食べていた「ラーメンショップ」のラーメンに似てるように感じました。帰宅後にググってみたところ、家系ラーメン発祥店である吉村家の主人がラーメンショップの出身という説があるらしく、そもそも寿々㐂家自体にも2~3年前に屋号と共にラーメンショップの名前が揚げられていたそうです。そう言えば丼もラーメンショップよく似た青地の物ですね。


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