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浅草駅01
浅草駅の駅ビル
(平成31年3月10日撮影)

スカイツリーに行くために9年ぶりに東武鉄道の浅草駅を訪れてみると、見覚えのないレトロ調の駅ビルが建っていました。怪訝に思ってググってみると、浅草駅の駅ビルは開業時の昭和6(1931)年に建てられたものでしたが、昭和40年代に実施された改装工事によって往時の外観が大きく失われていた事が判明。私が9年前に見た駅ビルは、昭和の改装後の味気ない姿だった訳です。
その後、東京スカイツリーの開業に合わせて、浅草駅の駅ビルも開業当時の姿に復元される事になり、平成24(2012)年に復元工事が完成しています。


[東武伊勢崎線・浅草駅、業平橋駅]の続きを読む
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学駅01
学駅舎
フォトライブラリーより)

徳島線には学駅(徳島県吉野川市)という変わった名前の駅がありますが、この駅名は江戸期以前に当地にあった学問所に由来しているそうです。この学問所を意識したものなのか、駅舎の屋根には特徴的な櫓が取り付けられています。


[徳島線・学駅]の続きを読む
五十崎駅09
五十崎駅周辺地図

内子線は大正9(1920)年に開業した愛媛鉄道(軌間762mmの軽便鉄道)をベースにしているので、1067mmに改軌された後も全体的に急勾配、急カーブが続く低規格な構造でした。特に峠越えとなる喜多山駅~(旧)五十崎間の二本松トンネルの前後は、内山線開通後に幹線として高速運転を実施するのは不可能であったため、新たに延長1,106mの五十崎トンネルが掘削され内子線の終端部分だった五十崎駅と内子駅が新線上に移転する事になりました。


[内子線・五十崎駅]の続きを読む
喜多山駅01
喜多山駅
(平成30年7月31日撮影)

喜多山駅は西隣の新谷駅との駅間が1.2kmしかなく予讃線の中でも短い部類に入ります。これは内子線の前身である愛媛鉄道が造りが簡便な軽便鉄道だった事、喜多山駅が開業した大正9(1920)年当時は喜多山村が独立した自治体であった事などが要因と思われます(大正11年に新谷村と合併して新谷村の一部になっている)。


[内子線・喜多山駅]の続きを読む
南伊予駅01
南伊予駅建設予定地
(平成30年7月27日撮影)

今年の夏に予讃線の北伊予駅~伊予横田駅間(愛媛県伊予市上三谷)に建設中の新駅と車両基地を見に行ってみると、1年前と比べてだいぶ工事が進捗しているように見受けられました。
ところでJR四国からは先月になって新駅が「南伊予駅」という駅名で、平成32(2020)年開業予定であるとの発表があったみたいですが、新駅設置は10年以上も前から決まっていて、しかも当初は平成27(2015)年度に開業を予定していた経緯があるので今更感は否めません。

愛媛)JR予讃線に「南伊予駅」設置 2020年開業へ

JR四国は26日、予讃線の北伊予―伊予横田間に新たに「南伊予駅」(愛媛県伊予市上三谷)をつくると発表した。2020年春に開業する予定。
(中略)
 予定地の隣には、県による松山駅付近の高架化事業に伴い、同駅から貨物駅と車両基地が移転する。周辺交通の利便性の向上などを図る地元から要望があり、「請願駅」として整備するため、工事費約1億7千万円は県と伊予市が負担する。
(以下略)


朝日新聞デジタル 平成30年11月27日(火)配信記事より


[予讃線・南伊予駅]の続きを読む
高知駅01
初代・高知駅舎
(戦前絵葉書より)

高知県の県都・高知市に国鉄駅が開業したのは大正13(1924)年11月、まずは須崎~高知間の終着駅としての開業でした。翌大正14(1925)年12月には東に向けて土佐山田駅まで開業したのを皮切りに、昭和10(1935)年11月に阿讃国境の三縄~豊永間が開業した事によって、ようやく土讃線として一本の路線として繋がる事となりました。
土讃線の全通は古代より遠流の地、陸の孤島などと呼ばれていた高知県の陸上交通を大きく改善させる結果となり、全通記念絵葉書には下記のとおり歓喜の声が記載されています。

土讃線の開通は久しく陸上交通に恵まれなかった高知市を一挙にして文化の潮に乗せ、又浦戸港には新岸壁成って海陸の交通に一新起源を劃した。その結果、今や■然たる発展力は堰を切って躍進しつつある。


[土讃線・高知駅]の続きを読む
桟橋通五丁目駅01
北側から見た桟橋通五丁目駅
(戦前絵葉書より)

土佐電・桟橋線は明治37(1904)年に鏡川より南側(梅の辻~桟橋間)が開業したのを起源としています。2年後の同39(1907)年には潮江橋の開通によって、現・伊野線との接続と市街中心部への乗り入れが可能になりました。昭和3(1928)年になると、はりまや橋高知駅を結ぶ路線が開業した事から、堀詰に接続していた梅の辻以北の経路をはりまや橋接続に改め、高知市街を南北に縦断する現在の桟橋線の形状が完成しています。
戦前戦後にかけては桟橋から南方に延伸して、佐川との国鉄誘致競争に敗れた高岡(現・土佐市)方面に鉄道を敷設する構想もあったらしいですが、結果的にこの計画が実現する事はありませんでした。


[土佐電気鉄道・桟橋通五丁目駅]の続きを読む
新谷駅01
【8:30】 新谷駅を通過するN2000系「宇和海6号」
(平成30年7月31日撮影)

今年の夏に帰省した際、大洲道路から内子方面へ向けて裏道を通っていると、新谷駅前を予讃線では見慣れないN2000系が通過していきました。当日は西日本豪雨の被害によって特急列車の間引き運転が行われていたので、N2000系による「宇和海」は災害対応の臨時的な措置かと思いましたが、本年3月のダイヤ改正から常用的に「宇和海」としての運用が始まっていたようです。


[内子線・新谷駅]の続きを読む
下灘駅24
国道378号から見た青石海岸

夏休みに愛媛へ旅行に行った職場の同僚から『下灘駅の近くに「千と千尋の神隠し」に出てくるような海に続くレールがあった』という話を聞きました。私は地元民ながらそのようなレールの存在は知らず、「千と千尋…」も見てないので何とも言えませんでしたが、ググってみると確かに下灘の青石海岸にはレールが敷かれている事が判明。
私は当初このレールを最近に下灘人気に便乗したモニュメントかと思っていたけど、実際のところは小型船舶を引き揚げるための簡易的なスリップだったのではないかと考えるようになりました。

地図

[青石海岸の廃レール]の続きを読む
中公園駅01
ポートピア大橋を渡る8000型電車
(開業記念絵葉書より)

神戸の三宮とポートアイランド(人工島)の神戸空港を結んでいるポートライナーは、ポートアイランドの第1期工事(北部)竣工に合わせて昭和56(1981)年に開業した世界で初めてとなる無人運転式の新交通システムです。当初は中公園駅を出入口として島内北部を環状運転する暫定的な開業でしたが、2期工事が進捗し神戸空港が開港した平成18(2006)年に本線部分が開業して現在の路線形態(三宮~神戸空港間の本線と中公園~市民広場間の支線)が完成しています。
私は20年前(平成11年)に貿易センター駅(三宮起点0.8km)の沿線に住んでた事があり、昔を懐かしく思って三宮から貿易センターまで行ってみようと思いポートライナーに乗車してみました。


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