安芸橋01
【A地点】 二代目・安芸橋(左)と初代・安芸橋(右)
(戦前絵葉書より)

高知県安芸市の安芸川に架かる安芸橋は昭和7(1932)年に木橋からRC造りの永久橋に架け替えられました。絵葉書に残された二代目・安芸橋の姿を見ると、大きな親柱と凝ったデザインの欄干を備えており、「安芸」と「県道高知徳島線」(国道55号の前身)の名前に恥じない立派な橋だったようです。

【安芸橋】
昭和7(1932)年竣工
延長207m、幅員5.5m
昭和53(1978)年廃止


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新城橋01
新城橋
(戦前絵葉書より)

土佐安芸(高知県安芸市)で撮影された新城橋の戦前絵葉書。新城橋が架かっていたであろう安芸市内の新城海岸には昭和5(1930)年から昭和49(1974)年まで、海岸沿いに国道55号(旧・県道高知徳島線)と並んで土佐電気鉄道安芸線が通っていたので、この絵葉書は大正時代から昭和3(1928)年頃までに撮影されたものと考えられます。


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新月橋01
二代目・新月橋
(開通紀念絵葉書より)

高知市内の鏡川に架かる新月橋(しんづきはし)は明治32(1899)年に最初の橋(木橋)が架けられました。大正末期には府縣道仁西高知線(県道37号・高知春野線の前身)の一部に編入にされた為、92間(167.2m)の取付道路と共に改修工事が行われ、昭和4(1929)年に二代目となる永久橋が完成しています。

【新月橋】
昭和4(1929)年竣工
全長78間(141.8m)、幅員3間(5.4m)
RC桁橋
平成元(1989)年廃止
工費67,626円


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新高橋01
新高橋
(戦前絵葉書より)

愛媛県新居浜市を流れる国領川の最下流に架かっている新高橋は大正14(1925)年7月に完成。新居浜町(当時)と旧高津村を結ぶ橋という事で「新高橋」名付けられました。

【新高橋】
大正14(1925)年竣工
全長168間(305.4m)、幅員14尺(4.2m)
昭和33(1958)年廃止
工費42,000円


[旧愛媛県道13号線・新高橋]の続きを読む
大和橋13
愛媛県喜多郡大和村(ゲルバー式)大和橋
(戦前絵葉書より)

肱川流域における治水事業の一環として実施されていた大和橋(愛媛県大洲市)の架替え事業が平成25(2013)年度に完成。これによって肱川を航行する船上から撮影されたとみられる旧橋の絵葉書と、ほぼ同位置から旧橋跡地の撮影が可能になりました。

架換工事中の記事


[旧愛媛県道28号線・大和橋②]の続きを読む
檮原橋01
(旧)檮原橋
(平成13年2月25日撮影)

早いもので旧国道197号の檮原橋(高知県高岡郡檮原町)が失われてからもう10年にもなります。
先代の檮原橋は昭和11(1936)年3月、県道宇和島須崎線(国道197号と国道320号の前身)の一部として檮原川に架設されたものですが、昭和57(1982)年に町の中心部を迂回する飯母第一、第二隧道が開通したため国道からは外れました。その後、しばらくは高知県道26号・中平梼原線に所属していたものの、平成2(1990)年には県道26号にもバイパスとして和田島橋が開通したため再度旧道落ちして最終的には檮原町道に落ち着いていたのでした。

【(旧)檮原橋】
昭和11(1936)年竣工
平成19(2007)年廃止
延長30m
RC桁橋


[旧国道197号線・檮原橋]の続きを読む
肱川橋15
肱川橋北交差点から見た肱川橋
(平成28年11月12日撮影)

先日、架替工事が始まった肱川橋の旧橋(大正2年架設)について記事にしたばかりですが、思いのほか早くに帰省する事ができたので、仮設橋の開通によって残すところは撤去を待つばかりとなった現橋(昭和36年架設)についても比較写真で紹介しておきましょう。


[国道56号線・肱川橋②]の続きを読む
西平井橋01
(旧)西平井橋の親柱
(平成23年2月26日撮影)

「イオンモール日の出」辺りから都道185号・山田平井線を北上すると、西平井交差点にて都道184号・奥多摩あきる野線に突き当たります。この交差点の片隅には信号待ちの僅かな待ち時間にも、明らかにそれと分る立地で旧橋の親柱が保存されています。親柱に刻まれた竣工年は昭和4(1929)年5月、新橋に架け替えられたのは平成9年(1997)の事です。

【(旧)西平井橋】
昭和4(1929)年竣工
延長29.3m、幅員7.4m
RC桁橋
平成9(1997)年廃止


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肱川橋01
(旧)肱川橋
(戦前絵葉書より)

大洲街道(現・国道56号)の肱川橋は明治6(1873)年に浮亀橋(うききはし)という名の舟橋が架設された事に始まります。大正2(1913)年には肱川では初めての永久橋となる肱川橋(鋼トラス橋)に架け替えられ、肱川橋によって不要となった浮亀橋の資材は少し上流側の冨士橋(旧県道44号)に転用されました。


[国道56号線・肱川橋]の続きを読む
冨士橋01
戦前の冨士橋

肱川第一の景勝地として知られる臥龍淵(愛媛県大洲市)。
大正2(1913)年に肱川橋が完成すると、肱川橋の旧橋である浮亀橋(舟橋)が臥龍淵の少し上流に移設されました。この舟橋が初代の冨士橋(とみすばし)に当たります。その後、昭和初期にはコンクリ製の沈下橋(上の絵葉書に写っている橋)に架け替えられたとみられるものの、この橋については大洲市誌等にも記載がなく詳細は不明です。


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