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朝倉トンネル01
竹林寺から見た今治道路
(奥が小松方面)

今年の夏(平成30年7月24日)に久しぶりに旧・朝倉村内(現・今治市)の県道155号・今治丹原線を通ってみると、しまなみ海道に繋がる今治道路(今治小松自動車道の一部)の未開通区間のうち、今治湯ノ浦IC~今治朝倉IC間の建設工事がだいぶ進んでいる事が確認できました。現時点で今治道路の延伸開通時期は未定ですが、この分だと今治朝倉ICまでは2年後ぐらいには開通するのではないでしょうか。なお、今治湯ノ浦IC~今治朝倉IC間6.2kmのうち、約3.7kmがこの写真の範囲内に収まっています。


[今治道路・朝倉トンネル]の続きを読む
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愛媛県道15号01
【A地点】 今治市大西町宮脇の旧国道196号
(平成19年11月19日撮影)

旧・大西町(現・今治市)の街中を通っていた国道196号は、昭和43(1968)年に大西跨線橋の開通によって旧道化しています。この旧道は国道から外れた後も長らく大部分(西側の約2.3km)が県道15号・大西波止浜港線の指定を受けていたものの、平成25(2013)年に県道15号の方にもにバイパスが開通したため、県道としても旧道落ちした旧国道196号区間は大部分が今治市道、一部が県道163号・鈍川伊予大井停車場線になりました。


[旧愛媛県道15号線・大西地区]の続きを読む
八幡浜道路28
市外大洲街道夜昼峠の桜
(戦前絵葉書より)

帰省中に夜昼峠の八幡浜側で撮影されたとみられる戦前絵葉書を入手したため、嫁の実家に泊まった際にさっそく現状確認をしてきました。


[地域高規格道路・八幡浜道路]の続きを読む
野村町01
【A地点】 野村大橋
(平成30年7月25日撮影)

夏休みに帰省した際に平成30年7月豪雨によって大きな被害を受けた愛媛県西予市野村町の様子を見に行ってきました。野村町では7月7日に野村ダムの貯水量を超える水量が流れ込んだため、ダム下流の肱川が氾濫して町の中心部500棟以上が床上まで浸水しています。


[愛媛県西予市野村町]の続きを読む
国道174号01
税関前交差点
(奥がポートアイランド方面)

三ノ宮駅から県道30号・新神戸停車場線(フラワーロード)を南下すると、1kmも行かないうちに国道2号、国道174号と交わる税関前交差点に差し掛かります。この交差点は同県道の終点であると共に、「日本一短い国道」(L=187.1m)として有名な国道174号の終点でもあります。
前述のとおり、私は20年ほど前(平成11年)に貿易センター駅周辺に住んでた事があるのですが、当時は道路上に国道174号の国道標識等は一切設置されていなかったため、何度も通った事があるにもかかわらず、日本一短い国道の存在には気が付きませんでした。


[国道174号線]の続きを読む
東京高速道路01
数寄屋橋付近の東京高速道路
(昭和35年頃)

東京高速道路は銀座周辺の交通混雑を緩和する目的で、昭和34(1959)年に最初の開通区間として土橋~西銀座間が開通し、段階的な部分開通(新橋~土橋間)を経て、昭和41(1966)年に全通して実質的に首都高・都心環状との一体的な運用が始まりました。建設用地は汐留川と京橋川の埋め立てによって確保され、大部分の地下1階~地下2階を貸しビルとして建設し、その屋上部分を道路として活用する事によって、維持管理費用がテナント収入で賄えるため通行料金は無料となっています。これは他の地域では容易に真似のできない、銀座の一等地だからこそ実現可能な手法と言えるでしょう。
絵葉書の紹介文には下記のとおり記載されており、撮影時期は東京高速道路が全長1.2km(土橋~西銀座JCT付近)だった昭和34(1959)年6月から昭和38(1963)年12月までの4年半の間に絞られます。

国電新橋駅近くから銀座を通って、鍛治橋まで全長1.2kmの高架高速道路で、もと数寄屋橋のかかっていた外濠だった。これを埋めたて、上は高速道路、その下を西銀座デパート、フードセンター・ショッピングセンター等が有る。未だ工事なかばであるが羽田まで延長する。


[東京高速道路]の続きを読む
柳瀬トンネル01
内子東バイパス

国道379号の内子東バイパスは、愛媛県喜多郡内子町と上浮穴郡小田町の町境(現在は合併して内子町)を跨ぐバイパス道路で、何段階かの暫定開通を経て平成22(2010)年に全通しました。このうち筏流橋(L=72.2m)について、平成20(2008)年から同22(2010)年にかけて定点撮影を実施していたので以下に紹介します。
なお、当初の計画では筏流橋の東側に梅路トンネル(地図上の青点線)の掘削が予定されていましたが、いつの間にか現道拡幅に変更されていてトンネルが建設される事はありませんでした。


[国道379号線・筏流橋定点撮影]の続きを読む
桃木坂01
桃木坂旧道

須崎市と佐川町を結ぶ国道494号は四国新道の一部として明治22(1889)年に開通しました。四国新道とは大久保諶之丞の提唱によって建設が決定した丸亀~高知~松山及び佐川~須崎を結ぶ四国初の広域幹線道路で、現在の国道32号、33号、494号(佐川~須崎間)の原形になったものです。馬車の通行を念頭に置いていたため、広い幅員と勾配を抑えた近代的な道路であり、佐川~須崎間は平成4(1992)年に斗賀野トンネルが開通するまでは明治時代と殆ど変わらない道筋でした。
この中でも特に特徴的だったのが須崎側の連続ヘアピンカーブで、四国新道の建設理念である広幅員と緩勾配を体現するかのような構造でしたが、さすがに現代の交通事情にはそぐわず、 当該区間には佐川・吾桑バイパスの新道(第2工区)が真っ先に暫定開通しました。


[旧国道494号線・桃木坂]の続きを読む
吾桑トンネル00
斗賀野トンネル
(国鉄・高知線開業記念絵葉書)

現在の土讃線のうち須崎~日下間は国鉄・高知線として大正13年(1924)に開業。
高知~須崎間の鉄道敷設には高岡町(現・土佐市)と佐川町の間で激しい誘致合戦となり、当初は県道高知中村線(現・国道56号)に沿った高岡ルートが優勢であったものの、最終的に愛媛県との連絡に優位な佐川ルートが採用となったため、須崎市と佐川町境の斗賀野峠に斗賀野トンネル(L=1953m)が掘削される事になりました。


[旧国道56号線・吾桑隧道]の続きを読む
下山隧道01
下山隧道 佐川側坑口

高知県高岡郡佐川町内の県道297号・岩目地佐川停車場線には土讃線の築堤を潜るアンダーパス的な下山隧道があります。
構造的には前回紹介した田井橋梁と同じく鉄道橋に属するような気もするけど、こちらは隧道リストにも掲載されているれっきとした隧道の扱いです。隧道リストに記載されている下山隧道の竣工年は、土讃線の須崎駅~日下駅間の開業年と同じ大正13(1924)年となっていました。しかし大正隧道ならもう少し坑門に飾り気があっても良いのにな。


[高知県道297号線・下山隧道]の続きを読む