小野川橋梁01
小野川橋梁を渡る伊予鉄電車

伊予鉄道の横河原線は明治26(1893)年に松山市~平井間(L=6.9km)が開業、6年後の明治32(1899)年には残った平井~横河原間(L=6.3km)が延伸開業して全通しました。第二期開業区間に架設された小野川橋梁(平井~梅本間)は、開業時に阪鶴鉄道(福知山線の前進)が製造した橋桁が現在も使用され続けています。


[伊予鉄横河原線・小野川橋梁]の続きを読む
スポンサーサイト
八代信号所01
八代信号所での交換風景
(平成21年10月31日撮影)

土佐電・伊野線の鏡川橋~伊野間(L=7.0m)は単線であるため、途中3ヶ所に信号所が設けられています。このうち最も伊野側に位置していたのが八代信号所でしたが、国道33号の高知西バイパス枝川IC(平成28年3月5日開通)に干渉する事から平成26(2014)年11月11日をもって廃止となり、同日に当信号所から西方約250mの位置に中山信号所が新設されました。


[土佐電気鉄道・八代信号所跡]の続きを読む
土佐電01
【A地点】 伊野停留場
(戦前絵葉書より)

土佐電気鉄道(現・とさでん交通)は高知市内のはりまや橋を中心に東西南北へ向けて路面電車を運行しています。このうち西の終着駅が伊野停留場(はりまや橋起点11.2km)で明治40(1907)年に開業しました(全通は翌明治41年)。


[土佐電気鉄道・伊野車庫跡]の続きを読む
重信川橋梁01
伊予重信川出合鉄橋
(戦前絵葉書より)

伊予鉄郡中線の重信川橋梁(松山市~伊予郡松前町)については以前の記事で紹介したとおり、明治29(1896)年に南予鉄道(現・伊予鉄郡中線)によって架設、昭和55(1980)年には河川改修に伴い現在の橋には架け替えられています。上記の絵葉書は重信川の曲がり具合から上流側(出合大橋側)から撮影されたものと判断したものの、絵葉書に映っている渡し船(出合の渡し)との位置関係により下流側から撮影された可能性もあると思うようになりました。この点については次回帰省した時にでも再確認する事にしときましょう。


[伊予鉄郡中線・重信川橋梁]の続きを読む
姫路01
【8:28】 のぞみ101号の車内から見た富士山
(静岡県富士市須津付近)

先週末に所用で姫路、京都へ行って来ました。東海道新幹線には時々乗っているけど、富士山が見える条件(晴れた日中のE席)に当たったのは初めてです。富士市須津付近は富士山をバックに走る新幹線を撮影できる為、当地で撮影された写真をポスター等で見掛ける事があります。


[東海道新幹線からの車窓]の続きを読む
高崎線01
あら町交差点から高崎駅を見る
(戦前絵葉書より)

かつての群馬県内では渋川市を中心にして高崎、前橋、沼田、中之条、伊香保方面への路面電車が運行されていました。このうち高崎駅と渋川を結んでいた路線は明治26(1893)年に馬車鉄道として開業し、明治43(1910)年には電車での運行に置き換えられ、昭和2(1927)年には前橋線、伊香保線と共に東武鉄道の路線となっています。しかしながら戦後になると増え続ける自動車交通の障害になっているということで、沿線自治体の要望によって路線バスに取って代わられる形で廃線になりました。


[東武鉄道・高崎線跡]の続きを読む
島々駅01
新島々駅に停車中の電車

現在、松本電鉄上高地線の終着駅になっている新島々駅(長野県松本市)は大正11(1924)年に淵東駅~島々駅間の途中駅として開業しています。当時は上高地側(西側)にさらに1.3km進んだ島々駅が終着駅であり、その一つ手前に位置する新島々駅は駅が所在する地名を取って赤松駅と名乗っていました。
島々駅は開業以来、乗鞍・上高地方面へのバスとの連絡駅として繁栄していたものの、バスの運行本数が増加するに従って次第に手狭となってきました。しかしながら島々駅前にはバス乗り場を増設するだけの余裕がなかった事から、昭和41(1966)年に用地に余裕があった隣の赤松駅を新島々駅と改称した上でバスターミナルが新設されました。
以後の島々駅は乗換駅としての役割を喪失したため利用客が激減し、昭和58(1983)年に新島々駅~島々駅間が土砂災害によって不通になった際には復旧される事もなく廃止されています。


[松本電鉄上高地線・島々駅跡]の続きを読む
銚子電鉄01
銚子電鉄周辺地図

銚子電鉄の歴史は大正2年(1913)に銚子遊覧鉄道が総武本線・銚子駅から犬吠駅間の5.9kmを開業させた事に始まります。この銚子遊覧鉄道は開業以来赤字続きであった為、4年後の大正6(1917)年には廃止されてしまい廃線跡は当時としては珍しくバス専用道に転用されたそうです。
しかしながら僅か5年後の大正12(1923)年には銚子遊覧鉄道の発起人たちが再び銚子鉄道という鉄道会社を立ち上げ、銚子遊覧鉄道の廃線跡を使用して漁港がある外川まで延伸し鉄道として復活させました。こうして立ち上げから約10年の間に目まぐるしく開業と廃線を経験した銚子の鉄道ですが、その後は銚子電鉄と名称を変更し現在に至るまで営業を続けています。
とは言え、大正時代に一度は廃線を経験した観光鉄道を引き継いでいるだけに営業成績は芳しくなく、近年でも経営危機による存廃問題がたびたび取り沙汰され、平成25(2013)年2月になると「東日本大震災の影響で観光客激減し自主再建を断念」という報道を見掛けた為、廃線になりそうな鉄道という事で同年3月16日に様子を見に行ってきました。
なお、この時の廃線危機は最終的に10年間に渡って公的資金が投入される事が決定し、当面(平成35年まで?)は存続できる見込みとなっています。



[銚子電鉄]の続きを読む
和田岬線01
兵庫駅周辺地図

和田岬線は山陽本線・兵庫駅から分岐して隣の和田岬駅を終点とする全長2.7kmの支線です。
歴史は古く山陽本線が山陽鉄道(私鉄)だった明治21(1888)年にまで遡ります。港湾に面した鉄道だった為、開業から長きに渡って貨物輸送に重点が置かれた路線でしたが、昭和55(1980)年に貨物の取扱は全廃されました。現在では三菱重工を中心とした通勤、通学客の利用に特化したダイヤ設定がされており、日中(概ね9時~17時)には運行される列車が全くなく、日曜日は朝夕に各1往復(計2往復)のみという特異な状態になっています(平日17往復、土曜日12往復)。平成13(2001)年には市営地下鉄地下鉄湾岸線の開通によって乗客数が減少したものの、合理的なダイヤの賜物か現在も黒字経営を維持しているそうです。


[和田岬線]の続きを読む
カシオペア01
【18:11】 八王子駅に停車中のカシオペア

今日は長女の友達から八王子に寝台特急「カシオペア」が来るという情報を得たので見に行ってきました。カシオペアは北海道新幹線開業に伴い定期運行を終了し、現在ではツアー客を対象とした団体専用列車(臨時)として運行されています。
ちなみに今回のカシオペアは「信州カシオペア紀行」と銘打って、9/17~19の行程で上野~長野間を運行しているそうです(旅行代金は30万円~50万円)。


[カシオペア@八王子駅]の続きを読む